寒い冬の「生体認証」
こんにちは。マーケティング営業部の遠藤です。
寒さが続く毎日ですが、皆さま風邪などひかれていないですか?朝晩の冷え込みが厳しいこの頃・・・マフラーや手袋が必須の方も多いのではないかと思います。これまた毎日の暮らしに欠かせないスマートフォンですが、そこで私自身少し困ってしまうのが、スマートフォンの指紋認証についてです。
この時期は特に乾燥などが原因ですぐに認証されない時があり、そのまま暗証番号を入力する流れになってしまうこともしばしば・・・。急いで調べものをしたい時などはけっこうなストレスを感じてしまいます。加えて寒いこの時季外出時に手袋をはめていることも多いため、私と同じような指紋認証での煩わしさを感じている方は多いのではないでしょうか。
手袋に関していうと、スマートフォンは、タッチパネルと指の間に発生する静電気で反応するため、通常の手袋では電気を遮ってしまいタッチパネルは反応しません。そこで電気を通す「導電性素材」を使用したスマホ対応手袋なるものがスマホの使用と共に普及されました。このスマホ対応手袋は巷で見かけることも多いかと思います。
そして近頃、「指紋認証」に対応した手袋が発売されていることをご存知でしょうか。こちらは手袋をつけたままでも指紋認証を使用することの出来る優れもので、親指の腹部分に疑似的な模様が施されており、こちらを自分の指紋として携帯端末に登録することで、手袋をはめたままでも認証されるという仕組みになっているとのこと。
非常に画期的な商品ではありますが、便利な一方で、スマホ端末と手袋を置き忘れてしまった場合に不正に使用されてしまいかねないなどのリスクもあげられているようです。
今では当たり前となった「生体認証」。これに限らず、数年前までは予想もつかなかったような機能が続々と世に出されるようになりました。
また、新しい機能が生まれれば、付随して新しい商品も次々に生み出されます。
目新しさに気をとられて飛びつくのではなく、良い点と悪い点の両方を知り、見極めることが求められる時代ともいえるのかもしれません。
その上で利用するかどうか、自分に合った判断をしていきたいものですね。