カテゴリ「イノーベション開発部」の136件の記事

2019年8月19日 (月)

改正相続法

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。
8月中旬、夏真っ盛りですね。涼を求めて海や川や山へと出かけたり、花火をしたり。この季節ならではの楽しみ方が沢山ありますね。暑さには気をつけて、夏を楽しみたいと思います。

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さて、先月7月1日に改正相続法が本格的に施行されました。自筆証書遺言の方式緩和については1月に施行済みですが、今回は、遺産分割に関する見直しや遺留分制度に関する見直し、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策などが施行されました。例えば、これまで、被相続人名義の口座が凍結されてしまって生活費や葬儀費用の支払いに困った、被相続人の介護を長男の奥さんが長年行っていたけれども相続人ではないので何も貰えなかった、など、問題となることが多くありましたが、これからは、遺産分割前でも預貯金の払戻しを受けることができたり、相続人以外の親族が無償で被相続人の介護等を行っていた場合に相続人に金銭を請求できるなど、大きく見直しがされました。来年には、配偶者居住権(4月施行)や法務局での自筆証書遺言の保管制度(7月施行)が始まります。更に、相続登記の義務化などの検討もされており、これからますます相続の制度は変わっていくものと思われます。現在の日本の少子高齢化社会においては、相続は重要な問題となっています。親族間の争いの種となったり、相続登記が放置されて所有者不明となり社会問題化したり。。誰もが関係することとなる相続について、問題を少なくするために、誰に何を遺したいのか等、自分の意思を遺言で示しておくことも大切ですね。
弊社では、遺言書の作成を簡単に行うことができる「遺言書作成ソフトウェア」を、8月19日より発売いたします。財産や相続人等を入力し、誰にどの財産を相続させたいか割当を行うことで、遺言書の文例案を簡単に作成することができます。また、サンプル文例も多数ご用意しておりますので、希望に沿った形の遺言書を作成することができます。詳細はこちらから。是非ご利用をご検討ください。


2019年7月29日 (月)

採点競技

お久しぶりです。イノベーション開発部の長野です。
今回もよろしくお願いします。

以前より趣味の一つとして紹介させていただいていましたフィギュアスケート観戦ですが、フィギュアスケートは7月1日より新シーズンに入りました。先シーズンは紀平選手の活躍もあり、楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。そういえば高橋選手もプロから現役にカムバックしてきましたよね。グランプリシリーズのアサインも決定し、各選手のプログラム構成を楽しみに待っているところです。
さて、フィギュアスケートは採点競技ですが他にも楽しく観戦している採点競技があります。その競技とはチアリーディングです。「チア」といって一番に思い出すのは甲子園の応援席ですが、チアリーディングはその「応援する」という気持ちを基本においた団体の体操のような競技です。競技であるからには順位を争う大会があるのですが、ルールに従って演技をし、その演技の出来ばえを採点して上下が決まります。2分30秒という短い演技時間にアクロバティックなスタンツ(組み体操のような技)やシンクロしたタンブリング(宙返り等)、元気いっぱいのダンスなど様々な要素が詰め込まれていて、瞬きも忘れるほどです。

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私はまだチアリーディングを見始めたばかりですので、演技の優劣は当然のこと、その演技の得点がどうとかはぜんぜん分からないのですが、フィギュアスケートは長年見てきたからでしょうか、演技をみてその得点が大体わかるようになって来ました。(実際のところ、得点の雰囲気が分かったのは浅田選手が銀メダルを取ったバンクーバーのシーズンの頃までです。それ以降は、ルールも変わり得点の出方がインフレし過去の経験が関係なくなってしまいました。最近は「この演技でこんな得点が出るんだ」とびっくりしています。とは言えルール通りの得点なんですが。)
フィギュアスケートの構成要素にはジャンプ、スピン、ステップとありますが、その技自体に難度があり、またその出来ばえでも得点が変わってきます。さらにプログラム全体の印象も得点に関係します。本当はそのそれぞれの要素を点数化し加算してその演技の得点となるのですが、私の場合過去の経験から全体を見て「何点くらい」と判断するわけです。
そこで思ったのは「これはAIに載るのでは」と言うことです。過去の演技とその得点を経験に私は「何点くらい」と判断しているわけですから、同じことをAIにさせれば良いのです。審判を廃しAIにさせろと提言しているのではありません。しかし、AIが得点を出す競技会も見てみたいなと少し思いました。AIの分野はまだまだ広がっていくでしょう。人間の思いつかない提案や効率的なサポートを行ってくれるに違いありません。
ところで、採点競技を観戦する側としては、採点するジャッジの方のバックボーンも含めて観戦するのがその競技への正しいつき合い方だと、私は思っております。それでは、また。



2019年7月 8日 (月)

散歩のお供にAIを

イノベーション開発部の野村です。

私の家は愛媛の中でも田舎の方にありますので、周りには田畑や自然がいっぱいです。最近1年ほどは休みの日には健康のために1~2時間ほど散歩しているのですが、この季節は植物の成長がすごく早いため、いつも歩いている道も草が生い茂ってきました。

色々な花や実のなっている草も見かけますが、私はあまり植物に詳しくありませんのでなんとなく春っぽい花だなーとか夏になってきたなーといった感じです。中には子供のころに教えてもらった花や友達と食べたような実も見かけますが、まったく名前を思い出せません。

こんなときに役立つツールがGoogle Lens(Googleレンズ)です。Googleレンズはカメラをかざしただけでリアルタイムに文字をテキストにしてくれたり、商品や本などの詳細やレビューなどを表示してくれる便利ツールですが、植物や動物を認識した場合は、その種類や名前を教えてくれます。

画像認識はAIが最も得意とする分野で、GoogleレンズにもAI使われています。Googleレンズでは、AIにGoogleが持つ大量の画像データから動植物の特徴を学習させておき、カメラに映った動植物の特徴に最も近いと思われるものを提示してくれるようになっています。

Googleレンズはスマートフォンがあれば使えますし、アプリを起動しておけばあとは画面をタップするだけですので、散歩中でも手間なく利用できます。今までは何だっけと思うだけだった植物も、ワンタッチで名前を教えてくれますのですごく便利です。

ただあまり詳しくない私でも知っている名前を間違えることもありますので、今のところは、あまり精度は高くないような気がします。植物の種類は20万~30万種あるといわれてますので、画像だけで判断するのはなかなか難しいと思いますが、この辺りは更なる機械学習で精度をあげてくれると期待しています。

AIなど新しい技術を利用した製品が普及することで、日々の生活が便利になってきています。私たちも新しい便利な製品を作り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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2019年6月17日 (月)

「パスワードの定期変更」はもう必要ない?

はじめまして、イノベーション開発部の大西と申します。
昨年10月に入社してから約半年、新しい環境や業務にもようやく慣れてきたところです。今後ともよろしくお願いいたします。

さて今回は、先日マイクロソフトが公開した、Windows 10の次期大型アップデート (1903) におけるセキュリティベースライン設定案の中で、「パスワードの定期的な変更を要求するポリシーを削除する」という内容が盛り込まれたというニュースをご紹介したいと思います。(ITmediaの紹介記事はこちら)

このポリシー変更は、ユーザーに定期的なパスワードの変更を強制すると、安易なパスワードを使いまわしたり、また忘れないように書き留めたパスワードが漏洩するなど、かえって多くのセキュリティリスクを引き起こすという研究調査を受けてのこととなります。

※本記事の執筆時点ではまだWindows 10の大型アップデート (バージョン1903) が正式公開されていないため、上記のポリシー削除がさらに変更される可能性がありますのでご注意ください。

以前はログインパスワードを定期的に変更して、パスワードが外部に漏洩しても使えないようにするという運用が一般的に良いとされてきました。しかし先に述べたような問題の指摘を受けて、近年では十分な長さと複雑さを持ったパスワード(英大文字小文字+数字+記号混じりで少なくとも10桁以上が良いとされる) を一度設定すれば、そのパスワードが外部に漏洩しない限り特に変更する必要はない、というのが新しいセキュリティの常識となりつつあります。

私自身の経験を振り返ってみても、ログインパスワードの定期変更が厳しく強制されていた環境では、当初どのようなパスワードを設定するかについて頭を悩ませていました。しかし結局はパスワードの基本部分を固定化し、その前後に文字を加えて新しいパスワードを作るというパターンを自分自身で決めてしまい、毎回の変更作業をルーチンワーク的に行うようになっていました。

このような状況には少なからず疑問を抱いていたので、この「パスワードの定期変更は不要」というセキュリティトレンドの変化については大いに納得できるものがあります。

また2019年現在ではこの他にも、以下のようなパスワード管理が新たに推奨されるようになってきています。

●パスワード管理アプリ等を用いて、各パスワードを適切に管理する。
●多要素認証や生体認証 (指紋認証など) と組み合わせることで、安全性をより高める。
●複数サービス間でパスワードを使いまわししない。(どこか1箇所で漏れたら全てが危険にさらされるため)

今年4月に内閣サイバーセキュリティセンター (NISC) が公開した『小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック』は、「無料でこのレベルのセキュリティ教本が出るのはすごい」と一部で話題となりましたが、こちらのハンドブックの方でも「パスワードの定期変更は基本的に必要なし」と説明されています。その他、上述したようなパスワードを安全に使うための心得や方法についても、より詳しく解説されています。

このハンドブックは情報セキュリティという幅広いトピックを扱うため、総ページ数168ページとかなりのボリュームになっていますが、本文はカラーイラストをふんだんに使い、初心者にも分かりやすくなるよう配慮した記述がなされています。興味のある方はとりあえずお手元にダウンロードしてみて (無料です!)、それからじっくりご覧になられてはいかがでしょうか。

このように情報セキュリティの分野は、日々生まれる新しい脅威に備えるだけでなく、以前は常識だった古い知識も常にアップデートし続ける必要があります。私共リーガルはこのような現状を踏まえ、情報セキュリティの最新動向を常に注視し、安全な製品を皆様にお使いいただけるように、日々努力を続けて参ります。

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2019年5月27日 (月)

スマートウォッチについて

こんにちは、イノベーション開発部の加藤です。

本社のある愛媛も、そろそろ梅雨に入ろうかという今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨の時期となると、屋内で過ごすことも増え、何かと気が塞ぎ込みがちですが、せめて気分くらいは晴れやかで居たいものです。かくいう私はスマートウォッチを活用することで梅雨を乗り切りたいと考えております。

スマートウォッチとは腕時計型のウェアラブルデバイスで、腕時計としての機能はもちろん、加速度や気温、湿度など、備わったセンサーから取得した情報をスマートフォンと連携してくれるデバイスです。

近年は健康需要などから普及しだしており、私が持っているスマートウォッチも比較的安価なものですが、スマートフォンとbluetooth連携することで日々のアクティビティ(歩数、心拍数、睡眠時間など)を記録することや電話、SNSの着信を通知することもできるため、日常生活で重宝しております。

特に屋内の時間が増えるような梅雨の時期でも、自身の運動量などを把握することができるため、運動不足など生活習慣の改善に役立つことが期待されます。また歩数などを知人と共有することで、モチベーションの維持や会話の種にもできます。こういった日々を付き合ってくれるデバイスですので、四季を問わず心強く感じられます。少し前までは、時計くらいの小さい端末でそんなことまで出来るとは!と驚きでいっぱいでしたが、いつの間にか日常生活にあるものの一つになって来ました。

弊社製品にはまだスマートウォッチとの連携を想定したものはございませんが、例えば『家族のための信託支援システム』というクラウドを利用したソフトであれば、タブレットさえあれば日常的かつ手軽に業務にアクセスすることが可能となっております。今後ともそういった、皆様に気軽に使いやすい製品を作って参りたいと思います。

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2019年5月 7日 (火)

今時のSSD

こんにちは、イノベーション開発部の万場です。

先日、自宅で使用しているパソコンが古くなりましたので買い替えてみました。今回はその時に気になった点などの事についてお話させていただきます。パソコンの買い替えを検討されている方の参考になればと思います。

新しいパソコン用の部品を注文して組み立てていると見慣れない形のスロットが付いている事に気が付きました。説明書を読むと「M.2スロット」というものでSSDを接続するためのスロットらしく、当初は既存のSSDを使用するつもりでしたが新しいものが使えるとなると気になってしまい調べてみました。

すると、M.2の中にも種類があり内部的にSATA3(PCと記憶媒体を接続する通信方式の規格の一つ)を使用しているものとPCI Express(PC内のCPUと周辺機器をつなぐ信号路の規格の一つ)の高速なものがあり、NVMeと書かれているものがPCI Expressで速いという事でした。最近のSSDはSATA3の転送速度では本来の性能を発揮できない問題を解消するために普及してきている様です。

折角なのでNVMeのものを購入してOSをインストールしてみると、ハードディスクからSSDに変えた時の感動が再び味わえました。

実際の速度を測ってみると以前のSSDと比較して読み込み速度がほぼ規格通りの6倍なっていました。ディスクアクセスが多い作業をする際には効果が出てくるので、今後、業務用パソコンでも高速なSSDが主流になっていけばリーガル製品の動作も軽くなり、より多くの機能を搭載することができるのではと期待しております。このような環境の中、我々もパソコンの進化に負けないようにより良い製品を作っていきたいと思います。

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2019年4月15日 (月)

自筆証書遺言の方式緩和

こんにちは、イノベーション開発部の門岡です。
今回は、本年1月13日から施行されました自筆証書遺言の方式緩和についてお話ししたいと思います。

従来の自筆証書遺言制度では、財産目録を含む遺言書全文について自書する必要がありました。しか 従来の自筆証書遺言制度では、財産目録を含む遺言書全文について自書する必要がありました。しかし、遺言書を作成する方の中には高齢者も多く、全文を自書することは相当な負担がかかります(特に財産が多数ある場合)。そこで、新たな制度では、パソコン等で作成した財産目録を添付したり、銀行の預金通帳のコピーや不動産の登記事項証明書等を目録として添付したりして遺言書を作成することができるようになりました。

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※法務省HPより引用

リーガルでは、弁護士システム“護”の拡張機能ソフトウェアとして、昨年「遺言・相続パワーアップキット」をリリースいたしました。

同ソフトでは、遺言書作成方法につきまして、①ユーザー様が登録した相続人・相続財産から必要な情報を選択し、割当割合を設定することにより「相続させる」や「遺贈する」等の典型的な表現方法を使用して遺言書を自動作成する方法と、②あらかじめ網羅的に装備した遺言文例(175文例)の中から自由に文例を選択・組み合わせ、選択した遺言文例を元に遺言書を作成する方法の2パターンを用意しています。

同ソフトの初版では、遺言書本文と財産を一体型で作成する方法のみに対応していましたが、自筆証書遺言の方式緩和に対応して、今月12日に、財産を別紙で作成する財産目録別紙型でも作成できるような改訂版をリリースいたしました。多くのお客様に「遺言・相続パワーアップキット」をご利用いただければと思っております。

2019年3月25日 (月)

中国のGAFAについて

こんにちは。イノベーション開発部の明です。

最近、ニュースなどでよくGAFA(ガファ)という言葉を見かけるようになっています。調べてみたらアメリカの巨大企業であるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの頭文字を繋げた造語だそうです。

今ではもはやこの4社に関わらずに生活している人は少ないのではないかと言えるほど、私たちの生活に密接に関係している企業ではないでしょうか。特にスマホが普及した昨今では、ネット検索、デバイス、SNS、オンラインショッピング等、GAFAのおかげで生活が便利になりました。

とはいえ全部無くなっても特に生活できなくなるわけではないのかもしれませんが、私もその恩恵を受けている一人です。個人的な感想ですが、GAFAという海外企業だけではなく、日本の企業もこの中に入って活躍してもらえたら…と思います。

ではお隣の中国ではどういった状況かというと、中国はGDPこそ日本を抜いて世界第2位に上り詰めましたが、インターネット上の自由は完全に外の世界と遮断されています。GAFAの中で唯一中国で生き残っているのはAppleぐらいで、こちらも健闘してはおりますが、最近は中国の自国産デバイスに押され気味です。

では、中国ではどのような企業が生活を支えているのでしょうか。実はこれまで中国は独自のGAFAを構築、進化してきました。それはBaidu、Huawei、Weibo、Taobao ⇒ BHWTです。なんと読んだらいいでしょうね。

これらの企業の中には日本のニュースにたびたび取り上げられる企業も存在し、ネット検索、デバイス、SNS、オンラインショッピングの各分野でGAFAに対抗して独自の進化を遂げてきました。

一つ一つ細かくご紹介することはここでは割愛させていただきますが、少なくとも言えることは、今の中国の国内では確実にBHWT無しでは生活できない人が大勢いそうだということです。それぐらい一般市民の生活に浸透し、今の中国社会の発展を支えてきました。

もちろん、こういった一部の大企業に生活基盤を委ねることには賛否両論あるかもしれませんが、将来的には分からないものの、私個人としては今のところBHWTのお世話になることはなさそうです。


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2019年3月 4日 (月)

画像公証制度について

イノベーション開発部の津田です。
リーガル本社のある愛媛もだんだんと春の兆しが見え始めましたが、皆様、いかかお過ごしでしょうか。

今回のブログは、2019年3月に施行が予定されている「指定公証人の行う電磁的記録に関する事務に関する省令の一部の改正」について少しご紹介したいと思います。

この改正なのですが、省令名だけでは分かりにくいところもあるかと思いますが、いざ詳細を見ると、とても興味深い内容となっています。それは指定公証人の本人確認行為が、今後は映像と音声だけでよくなるという点です。つまり、嘱託人が会社設立に向けて準備を行う際、実際の公証役場に赴かなくても自宅からネットを通して公証人と定款認証手続きが可能になるということです(オンラインで定款認証の嘱託がされた事件のみ)。

ただ現状のパブコメの段階(2月時点)では、具体的にどういったシステム、仕組みでこの映像と音声での確認方法が行われるのかがまったくわかりませんので、一足先にこの画像公証制度を導入した韓国の制度を見てみますと、パソコンとスマートフォンを利用して認証を行うことができることがわかります。個人的には、スマートフォンの画面は大きくなったにせよ、未だ映像を見るには小さい上、精度という面では直接面談と同等の信頼性が担保できるのか疑問ですが、やはり時代の流れでしょうか。

その他個人的に興味深かったのは、韓国での検証段階では、画像公証が映像であるとことから、録画等を利用して悪意の使用者が嘱託人を装って公証手続きを遂行することを防ぐために、ランダムに質問と応答を行ってリアルタイム送信であることを証明する方式が取られたというところです。よくMicrosoft社のSkypeを使用して映像通信する私ですが、相手が録画だったら少し話せばすぐわかると思うものの、そこまで精巧な、公証人の本人確認に対して完璧な受け答をする録画を作れるのかとても興味がわきました。

いずれにせよ、施行は本年度3月29日と差し迫っていますが、日本においては未だどういう仕組みで行われるのかまったく不明なので、今後注目していきたいと思います。

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2019年2月12日 (火)

QRコードの利用について

イノベーション開発部の大島です。お久しぶりです。

皆様、まだまだ寒さが続いていますが風邪などはひいていないでしょうか?年が明けるまでインフルエンザの流行の話がなかったので今年は大丈夫かと思われましたが、少し前に流行したことからもまだまだ油断はできません。もう少しすると今度は花粉症が始まることからもまだまだマスクが手放せませんね。

さて、今回は「QRコード」について書きたいと思います。

QRコードといっても“権”のなかでも既に識別情報読み取りなどで実装しており、今更の情報ではありますが、今回は年末ごろのスマホ向け決済アプリ騒ぎなどで話題になった「QRコード決済」や、QRコードってなんだっけ?という個人的興味から年末年始の休みに少し調べたのでそれについてお伝えいたします。

「QRコード」とはなにかというと、画像のように見えるあの形は実は文字情報であり、バーコードリーダーやスマホのQR読込機能で撮影することにより特定の文字に変換してくれる機能のことを言います。詳細は控えますが、メリットとしては、

・上下左右の角にある大きな枠を利用することにより、どの角度からでも比較的容易に認識できる(商品の後ろにあるバーコードを読み取ったことがあればわかりますが、正しく読み取るには意外と難しい)
・大きさによりますが数千文字の情報を内蔵することが可能である
・ルールに従っていれば中にイラストなどを埋めることや色を変化させることが可能でありデザイン性がある

などがあり、1990年初頭に開発された技術にしては今では当たり前のものとなっています。

さて、本題のQRコード決済に関してですが、皆さん不思議に思いませんでしたか?先ほど述べたように文字として認識は可能なのはわかっていましたが、どうしてスマホをかざすだけで決済が行われるのだろうかと。詳細な仕組みはわからなかったのですが、行っていること自体は簡単なことでした。

初めにクレジットカードや銀行情報をアプリに登録しておき、お店にあるQRコードを読み込むとサービスを提供している会社とそのお店の情報(+セキュリティ情報)を文字情報として認識して、その情報をアプリを通じてサービス会社に連絡することによってクレジット決済ができる仕組みのようです。

要するにやっていること自体は昔からあるクレジット決済と同じようなものですが、初めに登録させることによりその後の処理は「どこのお店にいくら使った」という文字データとセキュリティ用の文字データをそれぞれ管理するだけでいいという事になります。まさに発想の転換であります。

QRコード自体はQR決済の普及を見るまでもなくスマホの普及に合わせて今後も増えていくことが予想されています。
あるSF小説ではQRコードのような情報が雑誌のそれぞれのページにあり、それを見るだけで脳に情報が伝達される描写がありました。
現実世界を見てみてもマイナンバー、不動産番号、会社法人等番号などのような番号管理が容易になりつつあります。登記の簡素化、スピードアップという方向性に非常にマッチしやすいことからも申請書などの紙情報が完全にQR(あるいはそれを進化させたもの)に置き換わることはそう遠くない未来なのかもしれませんね。

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