カテゴリ「総務部」の76件の記事

2018年9月18日 (火)

寄り添う気持ち

こんにちは。総務部の吉村です。
気づけばもう9月。暦の上ではもう秋ですがまだまだ暑く、予報によると今年の秋は平年より気温が高くなる見込みだそうです。秋は運動会等のイベントを控えている方も多いと思います。夏の疲れも出る頃ですので油断せずしっかり体調管理をしていきましょう!

さて、最近皆様は改めて反省したことはありますか?
私は先日改めて反省させられたことがありました。それは近くに住んでいる甥っ子の宿題を見ていた時のことです。何度説明しても理解してもらえず、段々頭に血が上ってしまい少し強めの口調で「どうしてそうなるの?何が分からないの?」と言ってしまいました。すると甥っ子は「(私)にとって分かることでも僕にはその説明では分からない」と・・・。

やってしまった・・・。私なりに彼に分かるよう説明していたつもりが・・・つもりになってしまい、なぜ理解できないかを分かろうとせず自分本位で説明してしまったと・・・。それから一つ一つ理解したことを確かめながら進めていき無事理解してもらうことが出来ました。

今回の出来事で、日々の生活の中で自分の伝えたいことを相手が分かるように伝えられていなかったのではないかと改めて反省し、自分を見直す良い機会になりました。改めて自分の伝えたいことを相手が分かるよう伝えられているか?なぜ理解してもらえないのかではなく、どうすれば理解してもらえるのか?相手の気持ちに寄り添い、自分本位にならず、理解していることを確かめながら進めていくよう心掛けたいと思います。また、どうして相手がそう思うのか・・・その先も予想しながら伝えていけるよう精進していきたいと思います。

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2018年5月14日 (月)

「正しい字」とはなにか

こんにちは総務部の網本です。
「正字」という言葉があり、戸籍統一文字の詳細情報に「親字・正字」という項目があります。戸籍統一文字の使い方には、正字の説明はありませんが、「親字」は「漢和辞典等で見出しとして掲げる字」と説明されています。正字も同じ意味と考えてもよいでしょう。

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当用漢字表(昭和21年)と当用漢字別表(昭和23年)では、漢字の読み書きを平易にし正確にするために、「異体の統合、略体の採用、点画の整理など」といった字形の変更が行われました。しんにょうの点を1つにしたり、食へんの形を「食」にしたり、とかです。現在でも使われている常用漢字(昭和56年,平成22年)は事実上その字形の変更を引き継いでいます。

当用漢字の字形変更に伴い、「漢和辞典等で見出しとして掲げる字」の字形も常用漢字準拠となりました。それまでの字形は「いわゆる康熙字典体」と呼ばれています。これは「康煕字典を典拠として作られてきた明治以来の活字字体」ということだそうです。当用漢字~常用漢字の字体は「新字体」とも呼ばれています。つまり、当用漢字の登場によって「正字」が変わったわけです。

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写真は、砥部町の広報誌「砥部町報」昭和十五年一月号です。公文書ではないものの、自治体の広報誌ですから「正しい字」が使われていると思われます。まず目につくのが「号」が「號」になっていること。「神」「福」「祖」「祝」「祈」はしめすへんが「ネ」ではなく「示」になっています。「しめすへん」なんですから本来は「示」ですよね。「迎」「近」「遠」「邁」「進」「運」のしんにょうは点が2つです。その他、来→來、国→國、栄→榮、数→數、当→當、発→發、亜→亞、実→實、覚→覺、会→會、広→廣、寿→壽、霊→靈、為→爲と、ざっと眺めるだけでもこれだけの文字が「いわゆる康熙字典体」です。他にも点の角度とかが現在と異なるものが結構あります。当用漢字/常用漢字が定められるまではこれらが「正しい字」=正字だったのです。

現在の新字体に対してこれらを「旧字」「旧字体」と呼ぶこともあります。戸籍情報オンラインシステム標準仕様書では「旧字」を「常用漢字・人名用漢字公布以前に異なる字形で広く用いられていた字体の字。」と定義しています。

「正しさ」は時代や規則によって変わります。それとは別に「元々のものと同じであること」という「正しさ」もあります。絶対的な正しさというようなものは無くて、何を基準として正しさを考えるかが重要、ということです。難しいですね、正しいって。

2018年2月13日 (火)

アレルギーにご用心!

こんにちは。総務部の楠本です。

さて、前回はドライアイのお話しをしましたので、今回はアレルギーのお話しを書かせていただきます。皆さんはふとした時、これはアレルギーかなと感じたりアレルギーがあると診断された事はありませんか?

私ごとですが、ドライアイ以外にも数年前からアレルギーにも悩まされ始めました。ここ数年は不思議なくらい決まって毎年同じ月にアレルギー症状が出ています。お医者さんから症状が出る前に飲み薬などで症状を抑えられると聞いてから、早目に耳鼻咽喉科に行っては目薬、点鼻薬、飲み薬を処方してもらっていましたが、たまたまドライアイでお世話になっている眼科での待ち時間に、簡単にできるアレルギーテストの張り紙を見て、パッチテストをしてもらう事を思いつきました。検査手順も簡単で、指先から検査キットを利用して採血、結果がでるまで約20分程度と本当に簡単にできそうでしたのでいざチャレンジ。

対象は8項目。大きく分けてハウスダスト系と花粉系があります。ハウスダスト系はダニ・ゴキブリ・イヌ・ネコなど4項目。花粉系はスギ、カモガヤ、ヨモギ、ブタクサなど4項目。自分の結果はヨモギにかなりアレルギー反応があり、もう一つブタクサがプラスマイナス程度でした。以前受診した病院のお医者さんは、アレルギーはある日突然発症する例もあるからと検査にはあまり前向きでないようでしたが、結果が出てみると自分としては検査してよかったなと感じています。

原因がわからないと予防のしようがないため、とりあえず薬が効いておさまるのを待つ感じなので、今までは、なんとなくスッキリしませんでしたが、少し調べたところ、いくつか参考になりそうな情報がありましたのでご紹介致します。

【ハウスダスト系のダニ・ゴキブリの除去・回避】
1.掃除はできれば毎日、最低でも週2回する。
2.シーツ・カバーなどは週1回洗濯をする。
3.布団などの寝具は週1回は干して日光に当てた後、掃除機をかける。

【花粉系の除去・回避】
1.花粉が多い時は外出を控える。
2.大量に花粉が飛んでいるときは、窓を開け放ったり洗濯物を外へ干さないようにする。
3.外出する際はマスクやゴーグルをする。
4.外出先から帰った時は、家の中に入る前にコートなどを脱ぐ。
5.家に帰ったら、洗顔、うがい、鼻をかむ。など。

少しは参考になったでしょうか。これから花粉のシーズにもなりますので、予防や工夫をして少しでも症状が抑えられ快適に過ごせるようにできたら良いですね。

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2017年12月25日 (月)

新たなチャレンジ

こんにちは。総務部の吉村です。

気づけば2017年も残りわずか・・・あれもしなきゃ、これもしなきゃと思いつつもうこんな時期に。来月で入社まる一年となります!もう一年?!と自身が一番びっくりしておりますが、本当にあっという間の一年でした。

さて、そんなあっという間の一年の中で何か新しいことにチャレンジしたいと思いつつ・・・思うだけで行動に移せずいた私ですが、先日ボルダリングにチャレンジしてみました。

クライミングとの違いも分からず始めましたが、岩壁や人口の壁を登っていくスポーツという点は同じで、違いは命綱になるようなロープやハーネスなどの安全確保のための用具を使用するかしないかだそうです。(クライミング:用具を使用する ボルダリング:用具を使用しない)

ボルダリングは壁にカラフルな様々な形の石みたいなものがついていて、それを「ホールド」と呼びます。基本的なルールは下記の通りです。

❶スタートホールドに手を載せて、体を浮かせる。
 (スタートホールド以外持ってはダメです!)

❷フットホールドが限定されている時は、足を決められたフットホールドに
 のせて、自由なら、好きなフットホールドに足をのせる

❸ゴールのホールドを安定した体制で両手で3秒くらい持つか、
 登りきればクリア

やり始める前はただ壁を上るだけ(笑)と思っていましたが、実際やってみると腕や足の力だけでなく、スタートからゴールへたどり着くためにどうすれば無事たどり着けるか考えながら登らないといけないことを知らされました。一瞬これは私にできるかな?と不安に思いましたが、スタッフの方のアドバイスや周りでやってる方を参考にしながらやってみると段々と楽しくなってきました。ステップアップしていくと必ず息詰まるところがあるらしく、その壁をどう突破するか、皆さん本やスマホで調べたり、スタッフの方にヒントをもらったりしているそうです。

登っては休み、また登っては休みしている中でふとスタッフさんを見ていると、息詰まったかなと思われる方に話しかけアドバイスをしていましたが、そのアドバイスが同じところで苦戦していてもその方にあった説明をしているなと感じました。ひと言で説明をすると言っても相手によって言い回しや方法などが違うため、その人に合った、その人に理解してもらえる説明をする、これは仕事においても大切なことだと感じました。ただ相手の話を聞いてそれについて答えるだけでなく、相手の反応や様子を見ながら今何が理解できていないのか、何が聞きたいのかを感じながら説明できるように心掛けたいと思います。

まだ始めたばかりでこれから先どうなるか分かりませんが、いつかステップアップして息詰まった時、その壁を乗り越えられた先の景色を見てみたい!今はそう思ってます☆

今年もわずかですが、皆さんやり残したこと、やってみたいことはありませんか?今年は無理でも来年に向けて新たなチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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2017年12月 4日 (月)

江戸の城下町

総務部入江です。
いよいよ冬本番、インフルエンザ予防接種・・・そんな季節となりました。

先日ちょっと意外な記事を読みました。江戸時代の離婚率は実はかなり高く、とくに江戸の町は多かったそうです。男尊女卑だといわれている江戸時代ですが、実際は現在より離婚しやすい側面があったのですね。一般庶民は共働きが当たり前で、女性も働き口が多く、また結婚時の持参金が戻るため離婚をしても女性は手元にお金があることや、経済発展のため、人の出入りも多く、再婚チャンスも多かったことなどが理由とのことです。

ただ、当時と今では様子が違い、どちらに非があるにしろ離婚する権利は基本男性にしかなく、夫から妻に対して、離縁状を一方的に渡すものでした。離縁状を「三行半」と呼ぶのは、三行と半分程度の短い文章だからで、典型的な文言としては、「其方事、我ら勝手につき、このたび離縁いたし候、しかる上は、向後何方へ縁付候とも、差しかまえこれ無く候、よって件のごとし」。この場合、「離婚するのは私の都合であり、離婚したからには今後は誰と再婚してもかまわない」という意味あいです。

女性には離婚請求権がないため、夫に離縁してもらえない場合には、妻は駆け込み寺(幕府公認の一つ:鎌倉/東慶寺)へ行き、そこで寺役人によって協議離婚(内済離縁)へと進み、それでも夫が「三行半」を提出しない時は「御寺法」が発動され、自分に非がない限り離婚が成立(寺法離縁)となるようです。ただ、こちらの法が発動された場合では妻は寺で何年か奉公修行をする必要がありました。この東慶寺の制度は、明治4年廃止となり、その後女性に離婚請求権が認められました。また当時は、いろいろな訴訟のために地方から出てきた人々が泊まれる公事宿があり、そこでは現在の士業にも通じるような訴訟に必要な書類を清書したり、手続き代行、弁護人的役割をする人もいたそうです。

センター試験「日本史B」には「三行半」に関する問題も出ていたようで、「江戸時代の農民の家や暮らしに関して述べた次の文X~Zについて、その正誤の組合せとして正しいものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
(出典:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52427

X 田畑の相続にあたって、分割相続が奨励された。
Y 離縁状(三下り半)は、再婚を許可する役割も果たした。
Z 信仰のための組織として、庚申講(こうしんこう)がつくられた

 (1) X正 Y正 Z誤 
 (2) X正 Y誤 Z誤 
 (3) X誤 Y正 Z正 
 (4) X誤 Y誤 Z正 

正解は(3)。
Xが誤りなのは「分割相続」という箇所、鎌倉時代の武士の相続方法で、江戸時代の農民は大地主でないかぎり、次男以下に田畑を分割するのは認められていなかったそうです。時代劇や歴史でしか知らない遠い江戸だったのですが、時代のしきたりや制度は違っても、現代とも通じる暮らしぶりもありそうで入り込むと親近感が湧いて面白そうです。

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2017年5月29日 (月)

ドライアイにご用心!

こんにちは。総務部の楠本です。
5月も終わりに近づいてきましたので、大型連休を満喫されたかたも、そうでなかった方も日々の日常に戻られている頃でしょう。

さて、今日はドライアイのお話しを少しさせていただきます。みなさんは今までにドライアイに悩まされたりした事はありませんか?
私ごとですが、ドライアイにはかなり以前から悩まされています(╥_╥)現在はメガネを利用しておりますが、以前はコンタクトレンズを長期間利用していたこともあり、目の疲れや渇きだけでなく、白目が腫れたようにぶよぶよするなどの症状にも度々悩まされてきました。その度に眼科に行っては目薬を処方してもらっていますがかなり不快感があります。ドライアイの原因をインターネットなどで調べてみると、涙の異常と書かれていることが多いですね。原因もいくつかあって内科的疾患や服用している薬でも起きるそうですよ。また環境要因が大きいとも書かれています。確かに普段の生活を振り返ってみると、毎日パソコンやテレビ、携帯などモニター画面を見続ける生活が主体になっていて、目を休ませる時間が少ない事を改めて実感しました。では予防方法はないのでしょうか。いくつか参考になりそうな記述がありましたので以下に記載してみます。

1.パソコン作業などで画面に向かうときは瞬きの回数を意識的に増やす。
2.空調の風でも目は乾燥するため加湿器などで調整をする。
3.目が疲れたら無理をせず目を休ませる。
4.症状にあった目薬をさす。
5.コンタクトレンズを装着していて違和感があったり、
  目の調子が悪いなと感じたら早目に眼科を受診をする。

お医者さんの話ではドライアイは完治することはないそうですが、幸いにも自分の場合は処方してもらった目薬があったのか、かなり症状が改善されました。日常生活の中で効果がありそうなことを工夫しながら取り入れて、少しでも快適にすごせるようにこのドライアイと上手につきあっていければなと思っています。٩( ‘ω’ )و

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2017年4月24日 (月)

Freshな気持ちで☆

初めまして。総務部の吉村です。
入社してもうすぐ4ヵ月になる新人です!…と言ってもFreshではありませんが、Freshな気持ちで頑張っております(笑)。初めての業界で日々、良い経験、勉強をさせて頂いております。

そして先日、生まれて初めてのプレゼン発表をしました。
実は、弊社では、入社してから少し経つと、自社製品について自分なりに調べた上で資料を作成し、全社員が集まる場で発表する “プレゼン”と呼ばれている儀式があります。私にプレゼンなど務まるのか・・・と思いましたが部内の方のお力を借りて完成させることができました。内容は多くのお客様にお使いいただいている電子認証キットについてです。総務部の大切な仕事の一つに電話応対がありますが、日々電子認証キットについてのお問い合わせが多いためこちらをテーマにしてみました。自身の現状を整理し、どうすればスムーズにご案内できるか、先生方がどの辺りでお困りになっているかを少しでも早く把握するため、確認事項を整理し、表にまとめたりお問い合わせの多い内容についてのご案内手順をまとめたりなど自分なりのマニュアルを作成してみました。これで完成!とはいきませんが、今作成しているものにプラスして皆様へのご案内で活用していきたいと思います。

お問い合わせ内容もトラブル系から操作案内をして欲しいといったものまで様々ですが、マニュアルを見てもわからないといったお声もあります。そのお気持ちとてもよく分かります。私もマニュアル通りにならない、見てもわからなくて問い合わせをする側でしたので、その私が操作案内をする側になるとは思ってもいませんでした(笑)私のつたない説明にお付き合いしてくださる先生もいらっしゃり、加えてお礼を言われると本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ勉強不足の点も多く、すぐにお答えできないこともありますが、少しでも先生方のお役に立てるよう日々努力していきたいと思っております。

人前で話すのがとても苦手な私も、何とか無事プレゼン発表が終了しましたので、日常業務により一層力を入れ邁進して行きたいと思います。


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2017年1月16日 (月)

「辺」の異字体について

お久しぶりです。漢字担当の総務部網本です。

登記オンライン申請は、外字ビットマップ添付がなくなり、必ず登記統一文字を利用する仕様に変わってからは、正しい文字を選択するという事がより一層厳密になりました。そのためにはまず、それぞれの文字にどういった違いがあるのかがわかっていないと「違っていることがわからない」ことになりかねません。

たとえば「辺」の旧字体は正字の「邊」と異字体の「邉」がJIS第二水準に登録されています。これら「辺」の異字体はとにかくたくさんあるそうで、五二〇〇号通達等から参照されている「誤字俗字・正字一覧表」では、「邊」16種、「邉」19種のあわせて35種類の異字体が掲載されています。実際にはもっと多くの種類があるようですが、根拠のある数字を見つけることはできませんでした。100種類以上あるという説もあるようです。

これらの実際の違いはもはや間違い探しのレベルで、油断していては違っているのに気付かないことも多いのではないかと思います。

そんな「辺」の異字体認識を鍛える格好のトレーニングツールを発見しました。

「渡る世間はナベばかり アークライト」
http://amzn.asia/7IicHxe

これは「辺」の異字体24種が2組、合計48枚のカードです。それに「辺」に関する知識を紹介した「ナベ知識カード」1枚と利用方法の解説がかかれたルールカードが5枚のセットです。さきほどの「100種類以上あるという説」「ナベ知識カード」が出典です。ルールカードには4通りの利用方法の他に見分け方のコツがあり、これは大変役立ちます。また一部は英独仏西の4か国語対応になっています。

このツールを駆使してトレーニングすれば、「辺」の異字体の見分けにはもう悩むことは無いはず!と思って、早速購入してみました。しかしこれは想像していたよりもはるかにきつい。全部を伏せて並べて2枚ずつめくって、ペアになったら取り去っていくいわゆる「神経衰弱」ルールを試してみたけど、ちょっとお話になりませんでした。ルールカードには無いやり方ですが、全部表にして並べて、ペアを探して取っていく、というようなやり方からがいいかもしれません。皆さんもいかがですか。

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2016年10月 3日 (月)

“権”V17バージョンアップと司法書士様の電子証明書更新時のご注意!

こんにちは。総務部の楠本です。

今日は、先月の9月21日から実施されております“権”V17 Googleカレンダー連携・法改正対応バージョンアップでは“権”の案件カルテで登録したスケジュールをGoogleカレンダーへ連携・同期させる機能を新たに装備しました。これにより、外出先でスマートフォンを利用し、いつでも・どこでも“権”に記録した業務スケジュールの把握・調整が可能になります。バージョンアップがまだのお客様はご案内の内容をご覧ください。

また、“権”V13未満をご利用中で、平成26年10月14日以降に発行された新暗号司法書士電子証明書を利用した電子署名やオンライン申請をされる場合には、バージョンアップが必要になります。V13未満の際は以下の内容にご注意ください。

①電子定款認証嘱託手続きの際に作成する電子定款への
 PDF電子署名を行うことができません。
②本人確認情報のPDF署名など、PDF形式の添付情報へ
 電子署名を行うことができません。
③登記・供託オンライン申請時に電子署名を行うことができません。
 (オンライン申請ができません)。
④新たに取得した司法書士電子証明書の内容確認や
 有効性検証をおこなうことができません。

V13未満の“権”をご利用のお客様がこれから新しく司法書士電子証明書を更新される際には、次の①または②のどちらかの方法でバージョンアップして頂くようになります。

①ソフトウェア保守ご加入のお客様
保守会員ページより最新版の“権”へバージョンアップをおこなってください。
②ソフトウェア保守未加入のお客様
最新版“権”への有償バージョンアップまたは
ソフトウェア保守のお申込みをご検討ください。

“権”バージョンの確認方法はこちら↓

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この機会にぜひ早目にバージョンアップをされることをお勧めいたします。


2016年8月 1日 (月)

権(ちから)の故郷

夏真っ盛りとなりました!総務部の入江です。

今回は、いつも弊社のブログを見ていただいてる皆様にもっと私達のことを知って頂きたいと思いましたので、リーガル本社をご紹介させていただきます。所在は松山市から少し郊外の砥部町という所にあります。近くには川や田畑もあり、遠くには四国山地を眺められ、四季折々に楽しむことが出来る自然に囲まれた場所です。

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会社では、春夏秋冬、様々な鳥の鳴き声を聞いたり、巣つくりで鳥同士の敷地権争いもしばしば。観察するには楽しいのですが、いいことだけでもありません。ムカデがあちこちに出没したり、蜘蛛や蜂の駆除、ねずみ退治もあれば、冬にはテン(イタチ科)がエアコン室外機に入っていて驚いたこともありました。“権”は、こんなのどかな場所で生まれています。

こんな“権”ですが、今回新しくなった“権”バージョン16では『案件カルテ』の機能が追加され、従来のBOX詳細から、電子受託簿へと生まれ変わりました。お客様から依頼された案件(原因や目的)を元に、登記以外の関連書類の作成や、書類や情報の管理、スケジュール管理等、案件ごとに集中して管理ができるようになり、メリットがたくさん増えました。先生方の業務の効率や信頼向上に 大きくお役に立てることと思います。ぜひこの『案件カルテ』使ってみて頂ければと思います。これからも先生方にとって頼もしい“権”になりますよう日々躍進してまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

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