カテゴリ「マーケティング営業部」の225件の記事

2014年4月 7日 (月)

中小企業金融円滑化法失効の影響と任意売却制度のメリットについて

こんにちは。マーケティング営業部の松中です。

昨年の12月に弊社より「任意売却ソフトウェア」がリリースされております。発売されるにあたり任意売却制度について少し勉強してみましたところ、競売よりも任意売却制度を利用した方が色々な意味ではるかにメリットが大きいのではないかと思いました。

今年はオーバーローンにより、物件を手放さなくてはならないケースが多くなってくるのではないかといわれております。と言いますのが、不景気の継続や東日本大震災の影響等で延長が繰り返されておりました中小企業金融円滑化法が昨年3月にいよいよ失効を迎えたからです。リーマンショックにより苦境に陥った中小企業や住宅ローンの借手を救うために中小企業金融円滑化法が2009年12月に2年間の時限立法として施行されました。この法律は「中小企業や住宅ローンの借手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、金融機関はできる限り貸付条件の変更等を行うよう努める」という内容でした。資金繰りが苦しい中小企業がこの法律により返済猶予や金利引き下げの申込を行い、リスケジュール等が認められました。この政策に一定の効果はあり、倒産件数は随分抑えられ、またこの法律によって景気悪化に伴う賃下げや失業、病気などの理由で住宅ローンの返済に窮する債務者に対して、利息分だけを支払えばいいという返済猶予が進みました。

しかし中小企業金融円滑化法が終了したことにより、その恩恵が受けられなくなった多くの中小企業や住宅ローンの借手が危機に瀕する可能性が出てきました。
同法を利用している会社が40万社と推定されていますから、低く見積もってその内の1割の企業が倒産すると想定しても4万社にも昇り、大変大きな数字となります。この4月からの消費税アップとも相まって中小企業にとってかなり厳しい環境であると言えます。また、企業だけでなく個人においても、今まで返済猶予を受けてきた住宅ローンも同法の終了により厳しい状況です。実際返済猶予期間の延長を銀行に申し込んだら断られるというケースも現実的に増えてきているようです。今までが特別だったと言えばそれまでなのですが...。といった状況ですので今年から任意売却や競売の件数が飛躍的に増えてくるのは間違いなさそうです。

冒頭の任意売却のメリットに戻りますが、ご存知のとおり競売は債権者が裁判所に競売の申し立てを行い、担保物件を裁判所に強制的に売却してもらい、その売却代金から金融機関が債権の回収を図るという形をとります。応札者はできるだけ安い価格で落札しようとするために通常よりかなり低い価格で売却され、残債務も多く残ってしまいます。
それに引き換え任意売却は基本的に普通の不動産売買同様に売買するので、比較的市場価格に近い価格で売却する事ができます。
債務者にとっては残債務を少なくする事ができ、債権者にとっては債権回収を増やすことができるため双方にメリットが大きいので、個人的には素晴らしい処分方法だと思います。

それ以外にも競売に比べると下記のようなメリットがあるようです。

■ 職場や近所へ知られずに売却できる!
競売だと裁判所に公示されるなど競売物件として情報公開されます。びっくりした事にインターネットで競売物件を検索するサイトがあり、物件の住所はもちろん、写真等細かい情報が公開されております。ちゃんと荷物も片付けていない状態の家の中の写真など生活感あふれる状態で載ってしまっております...。

■ 物件の引渡し時期等の融通がきく!
競売の場合、落札者が代金を納付して所有権移転登記が完了すると物件を引き渡す必要があるため、売主の都合を聞いてもらうことはできませんが、任意売却だと話し合いにより売主の都合や事情をある程度聞いてもらう事が可能なようです。

■ 売主の精神的負担が軽い!
競売だと「いつ自宅を落札されるか分からない」「いつ出て行けと言われるかわからない」といった不安感がつきまとい、強制的に退去させられるという圧迫感が重く心にのしかかります。任意売却の場合だと自分の意思で売却できるので、今後の予定を計画的に立てる事ができます。

以上の観点から考えますと、競売よりも任意売却を利用したほうがメリットのあるケースが多そうです。

なお弊社より発売しております「任意売却ソフトウェア」は一般社団法人日本財産管理協会様の責任編集により開発された、司法書士の先生方が担う任意売却に係る法律事務(担保付不動産の売却清算実務)を強力に支援するソフトウェアです。今後増大していくと思われる任意売却業務の手助けできるソフトですので、何卒宜しくお願いいたします。


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2014年3月24日 (月)

政府統計の総合窓口 ~e-Stat~

マーケティング営業部の村井です。
みなさんは【e-Stat】というサイトをご存じですか? もちろん知ってるよという方も多いと思うのですが、最近調べごとをしていくなかでこのサイトを知り、とても面白かったのでご紹介いたします。

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http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do


【e-Stat】とは 総務省統計局が中心となり開発を行い、独立行政法人統計センターが運用管理を行っている、日本の統計が閲覧できる政府統計のサイトになります。さまざまな省庁の色々な統計が調べられますので、数字好きの私としては時間を忘れてしまいます。

例えば、最近研修会なども多い【合同会社】の登記件数について調べてみると、

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商業登記の件数はどんどん減っているのに対し、合同会社の登記は6年で約4倍になっています。割合をみてみると約0.2%から約2%と10倍に。この数字だけみても研修会の増加の理由や先生方の注目度の高さが伺えます。※上記表がそのままサイトにあるわけではなく、それぞれの数字を算出しております。このように法務省の統計をみるのも楽しいのですが、私が一番ハマったのは地域別統計データベースです。

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ここでは指定した市区町村の本当に細かいデータを抽出できます。人口・世帯だけでも約100種類に細かく分類でき、年齢での分類や高齢世帯数など様々な角度から分析できますし、経済基盤をみると事業所の数や年間の販売額などその地区の経済状況を事細かに確認ができます。どう使うかは置いておいて、ぜひ皆様も一度ご自身の住んでいる町や事務所のある町を見てみてください。商売の目で見ると何か発見があるかもしれません。



2014年2月24日 (月)

祝・第45回全青司おきなわ全国大会

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。

今週末の3月1日~2日の二日間は、沖縄にて全青司全国大会が開催されます。研修会実施に向けて長期間準備をしてこられました実行委員の先生方のご苦労ははかり知れませんが、成功裡に終われますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、研修会の二日間はリーガルもシステムの展示を行っています。数ある製品の中でも特にご紹介したいのは、2月21日に販売開始されました『リーガル・カルテ』です。

リーガル・カルテは、お客様ごとの相談内容や先生方の法的サービスをカルテのように記録し、幅広い法的サービスや長期に渡る案件を効果的に連携させ、お客様の多様なご要望にお応えするお手伝いができます。

特にお客様毎の固有の事情や背景はもちろんのこと、成年後見終了後の財産引渡しに関する記録や債務整理後の生活再建に向けた支援など、法的手続き後の依頼者へのきめ細やかなケアも記録できますので、お客様を長期にわたってサポートすることができます。

さらに、リーガル製品の「権」「成年後見システム」「財産管理ソフト」「任意売却ソフト」「裁判事務AD」をお持ちの先生ですと、リーガル・カルテをご利用いただければ、リーガル製品同士のデータ連携が可能なり、スムーズでトータルな処理が実現できます。
※財産管理ソフト、任意売却ソフトは3/17連携予定。裁判事務ADは平成26年度中の連携予定となります。

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また、リーガル・カルテ新発売に際し、5ライセンスまで無料で利用できる「“権”とカルテでつながるキャンペーン」を実施しております。

全青司おきなわ全国大会のリーガル展示ブースにて実際の画面をご覧いただけますので、是非この機会にご来場ください。

2014年2月 3日 (月)

ちょっと管理してみましょう!

こんにちは。マーケティング営業部の緒方です。
「一年の計は元旦にあり」と言われますが、元旦から早ひと月、皆様は計画通りに進んでいますか?

私事ですが、2年前~去年にかけて、身内の不幸が続き、健康でいられることが一番大事だと痛感しています。それと同時に、いつ何が起こっても、残された人たちに負担がかからないように、できる範囲で自分の身の回りの管理をしっかりしておくことが必要だとも感じています。

例えば、連絡すべき友人リスト。スマホやPCにはアドレス帳がしっかり入っていますが、はたして本当の友人なのか単に登録しただけなのか、第三者にはわかりかねます。わかりやすいようグループ分け等をしておくのが賢明かもしれません。また、セキュリティ上、携帯やPCにはパスワードがかけられていることが多いでしょうが、万が一の時、近い親族がアクセス出来る手段を講じておくのも良いですね。

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保険や通帳の管理も当然ですが、写真も意外と重要です。最近の写真は、ほとんどPC内に保存され、紙のアルバムは少なくなっているかもしれませんが、昔の写真はアルバムに管理されてあったり、整理されずに残ってあったりです。私の場合は、実家と自宅とバラバラにあり、更にPC内の写真もあまり整理されているとは言えません。最後に必要なのは、たかだか10~20枚かもしれませんが、忙しい中で、ピックアップするのも結構大変な作業です。いつ誰とどこに行った時の写真など、エピソードも出来れば添えたいものです。

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ということで、私自身は、個人的には、アドレス帳や写真の整理を早々に行いたいと考えているところです。

ところで、司法書士の先生方は、年明け早々、去年の事件簿の作成を終え、業務報告資料の提出はされたかと思います。事件簿の作成はスムーズに行えましたでしょうか?毎年、年末年始の“権”新着情報に作成手順が掲載されていますが、日々少しだけ気をつけておいたら、事件簿なんてあっという間に出来ますよ!

1、申請日を確認し、0000/00/00となっていたら、
  詳細の申請日をクリックしてカレンダーより入力する。
2、事件簿に掲載不要な事件は、チェックを外しておく。

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何かと忙しい時期ではありますが、今年は、まだひと月しか経っていません。今のうちにきっちり管理しておきましょう。



2014年1月 6日 (月)

新人研修

こんにちは。マーケティング営業部の金沢です。

今週から、全国各地で今年度の司法書士試験に合格された方たちの新人研修が開催されますね。懐かしく思い出される先生方も多いのではないでしょうか。
リーガルでも、毎年全国各地のブロック研修でシステムの展示をしていますが、新人研修で初めてお会いした先生がその後バリバリと活躍されるお姿を拝見するのは感慨深いものです。

私も毎年関東ブロックの新人研修にシステムの展示で参加しています。以前は登記のシステムのみをご紹介をすることが多かったのに対して、最近は登記・裁判・成年後見等バランスよくデモンストレーションを見たいという先生が多くなっています。
最近よく伺うお話では、開業当初は登記以外の分野を幅広くやって、徐々に登記のお仕事を増やしていきたいという先生が多いですね。

さて、今年の新人研修はどうなるでしょうか。この記事を書いているのは年末なので今から楽しみです♪

P.S.
各ブロックの新人研修展示会場にご来場いただけましたら、ちょっとしたプレゼントをご用意しています!数に限りがありますのでお早めにお越しください。

2013年12月 9日 (月)

おすすめビジネス用メールアドレス

こんにちは マーケティング営業部の八幡です。

事務所で日常的にインターネットを利用されているかと思いますが、メールアドレスはどういった物を使われていますか?

以前はFAXでやりとりしていた事もメールで行われる様になり、名刺にメールアドレスを記載されている先生も多いかと思います。そこで、ビジネス利用としてお薦めの、“独自ドメイン”を使ったメールについてご紹介いたします。

ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、メールではアドレスの@以降にそのドメイン名が表示されます。

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メールにはフリー、プロバイダー、独自ドメインの3パターンがあります。フリーやプロバイダーから提供されるドメイン名はyahoo.co.jpやnifty.comなどと決まっていて、変更することが出来ませんが、独自ドメインでは、未使用であれば自由に決めることが出来ます。

名刺に書かれているメールアドレスが、プロバイダー会社のドメイン名だと、簡易的なイメージを与えかねませんが、独自ドメインのメールアドレスを使用すれば、信頼感を与え、独自性を表すこともできます。

その他にも、フリーメールの様に広告が付く事も無く、また、プロバイダーメールの様にプロバイダを解約したら使えなくなる事も無いなど、ビジネスに適したいくつかのメリットがあります。

現在は月額数百円で手軽に利用開始できるサービスがあります。また、合わせてホームページ用のレンタルサーバーを低価格で併用して利用できる物もあります。

これから開業される先生や、メールアドレスの変更を検討されている先生は、格好良く独自ドメインをご利用されてはいかがでしょうか!

<ご参考 独自ドメイン提供サービス>
ムームードメイン(URL→ http://muumuu-domain.com/ )




2013年11月25日 (月)

その機械は使えますか?

マーケティング営業部の古窪です。

WindowsXPの終息が近づき、パソコン入替の相談を受けることが多くなりました。パソコン入替に際して、「今使っているハード類で継続利用できるものは極力使いたい…」とのお話をよくいただきます。

最近のパソコンの標準装備がXPの頃とは変わっているため、「XPにはあったのに、新しいパソコンには付いてない…」とか「XPと同じ方法で繋げない…」という場合があります。例えば、フロッピードライブは最近のパソコンには付いていません。“権”のユーザー様に一番関わってくるのが、プリンターの「パラレルポート」です。「パラレルポート」が、最近のパソコンには殆どありません。ドットプリンタとパソコンを繋いでいたポートです。

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これがパラレルポートです。 XPのパソコンの大半はあったのですが、Windows7以降のパソコンには殆どありません。時代の流れですかね・・・。


「パラレルポートがないとドットプリンタ使えないの?どうやって繋げばいいの?契約書印刷できないと困るんだけど・・・」とお思いの先生方、ご安心下さい。パソコン入替を検討中で、これからパソコンを購入する場合は、法人向けパソコンを選ぶことで、購入者側でパソコンのカスタマイズができ、「パラレルポート」を付加できる場合が多いです。また、既に購入したパソコンに「パラレルポート」がない場合は、「プリントサーバー」という機器を取りつけて、LANケーブルで結ぶ方法をご提案しています。

http://buffalo.jp/product/wired-lan/print-server/lpv4-tx1/
“権”を単体でお使いの先生方にはUSBパラレル変換ケーブルでの運用もご提案できます。

このように、既存機器の使用に関して事前に相談いただければ、使用の可否や、より安全な運用方法をご提案いたします。

買った後に「繋げない」とか「使えない」とわかるよりも、事前にわかっていれば接続に必要な機器を揃えたり、新しい機器の予算を組んだりできるので、安心ですよね。
パソコンではないのですが、私は年始に、ブルーレイレコーダーを買ったのですが、テレビが古くて、購入予定のブルーレイと接続できないことがわかって、購入直前に機種を選び直したという経験があります。店員さんに「どのくらい前に購入されたテレビですか?」と声をかけてもらってなければ、間違いなく繋げないブルーレイを買って悲惨な状況になってました。

パソコン入替をご検討の先生方、既存のハード類と新しく購入するハード類がつながるかどうか?今一度ご注意ください。ご不明な場合はご相談をお願いします。


2013年11月11日 (月)

死後のパソコンデータ

マーケティング営業部の永井です。

つい先日客先でお聞きしたのですが、ある相続案件で被相続人の使用していたパソコンの処分に関し遺族が困っていたらしく、相続人の意向にもとづき内部データの削除をした上で廃棄をしたとのことでした。

パソコンは今や一家に一台、仕事にもなくてはならないと言っていいほど普及していると思いますが、パソコンの中には個人的な情報がたくさん入っています。デジカメで撮った写真や年賀状の送付先住所録、気になるホームページのお気に入りや、音楽データ、ソーシャルネットワーク(SNS)のID、パスワードなどなど。

では「もし、自分が急に亡くなったら・・・パソコンって」と考えてみます。

中にあるデータにはそれこそ相続や財産管理に必要なインターネットバンキングのID、パスワードが保管されているかもしれません。遺言書のようなメモ書きやSNS、書きかけのブログに故人の情報を知る手がかりが入っているかもしれません。

ご遺族の方は、生前の思い出の写真データやハガキを送るためのデータを探したりとパソコンに触れると思います。

しかし、中には他人に見られたくない情報もあるでしょう。

見られたくない情報は様々だとは思いますが、死後、パソコン内の情報は自分で削除出来ないので、一定期間パソコンを起動していない場合にデータが自動的に削除されるとか、遺族にお別れ用のアイコンをクリックしてもらうと作動して特定データを削除する仕掛けのソフトなんかもあるみたいですね。

また、遺族が今後もっとも故人の情報を知る手がかりにされるのはFacebookのようなSNSやブログではないでしょうか。そのSNSやブログには日記を綴っていたり、その中にしかない写真もあるでしょう。それでも家族に日記を見られるのは恥ずかしいという理由から知らないところでブログを開設していたりして、本人が亡くなった後、そのまま閉鎖されずにブログやSNSに情報が残っているのが現状のようです。(私自身も亡くなった友人のアカウントがずっと友達リストに登録されています)

そんな故人のSNSやブログがインターネット上にずっと残っていくのも寂しいですよね。今後、死後のブログやSNSを消去する対策も増えていくだろうと思います。

ちなみに、Googleでは「アカウント無効化ツール」というものがあって、一定期間ログインがなければ、指定した信頼できる連絡先に通知され、連絡をうけた方がアカウントを代理して削除することが出来るサービスが始まっています。

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元気に生きている現在、「死」はとてもイメージしにくいところですし、死後のことは自分には関係ないと思う人もいるかもしれませんが、残されたご遺族は遺言書がない場合の情報や生前の思い出をパソコンに求めることもあると思います。

僕自身、このことを少し調べ、「死」まではイメージできなくとも、個人的なパソコンのデスクトップを眺め、「あぁ、散らかってる。あのファイルって何だろう、とりあえず整理しようかな」と整理するためのきっかけとなりました。

また、将来、財産管理や、相続関係でネット社会も重要な情報となっていくのかもしれませんね。

2013年10月15日 (火)

事務所の財産を救え!!

こんにちは。マーケティング営業部の西堀です。

昨今は地球の温暖化が叫ばれて久しく、今年の夏も猛暑や猛烈な大雨、竜巻等この日本も亜熱帯のような気候になってきていて、今後もどうなることやら空恐ろしい感じがしますね。

ところで皆さんの保管されている貴重なデータですが、いくら記録媒体の容量が進化しても自然災害等でその媒体ごと破壊されてしまったり、どこかへ流されてしまってはどうしようもありません。最近は天候も不安定で落雷なども多く、電流がコンセントからケーブルを伝って流れ込み、パソコンや中のデータが壊れてしまった…などという恐ろしい話もちらほら聞かれます。

では実際どこまでの「もし…」を心配しなければいけないのかという話にもなってきますが現状できる可能な保全方法としては、事務所内データのバックアップをクラウド上に保管するということでしょうか。

もし何か事務所内の記録媒体が破損、消失しても、事務所外(クラウド上)に置いたデータを呼び出すことですぐにデータの復旧が可能となります。

利点の多いクラウド利用ですが、貸倉庫と同じようにデータを保管する費用が一定期間ごとに発生するため、データサイズごとに必要コストも変わってきますので、本当に必要なデータや内容によって優先順位を付けた上で利用されることが重要です。

色々と一か所にまとめて保存しているデータがあるようでしたら、この機会にまずは一度現状の保存データに関して何が最重要なのか、どこまでを最低限保全するべきか再度確認してみるのもいいかもしれませんね。

リーガルでも現在「クラウドバックアップサービス」を取り扱っておりますので、もし「万が一」を考えてデータの保全を心配されるようであれば是非ご利用ください。

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サービスの詳細はリーガルホームページまで
http://www.legal.co.jp/products/cloud/cloud_1.html


2013年10月 7日 (月)

祝・第42回全青司旭川全国研修会! ~財産管理とリーガル~

こんにちは、マーケティング営業部の伊藤です。

今週末の12日~13日の二日間は、北海道旭川にて全青司全国研修会が開催されます。研修会実施に向けて長期間準備をしてこられました実行委員の先生方のご苦労ははかり知れませんが、成功裡に終われますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、研修会の2日間はリーガルもシステムの展示を行っています。数ある製品の中でも特にご紹介したいのは、規則31条業務をサポートする「財産管理ソフトウェア」です。

財産管理業務については、司法書士の先生方の間でも最近話題になっていると思いますが、研修会2日目の第6分科会のテーマでも「~相続・遺産承継業務と規則31条を考える~」と取り上げられており、当日は熱い議論が交わされるでしょう。

しかし、実際には、財産管理業務を「したことがない」という方も多いと思います。以前に訪問したお客様で、実際に相続にまつわる財産管理業務を行った方がいらっしゃって少し話を聞く機会がありました。その方のケースは、「被相続人が突然亡くなられて相続人の方も財産全てを把握していない」ということでした。親族関係ははっきりしていたそうですので、相続人の特定は比較的簡単だったそうですが、問題は「財産の特定」でした。特定するために金庫を開けたり、有価証券の有無の確認、預貯金の確認と解約手続きと、普段はほとんど経験することのないことで四苦八苦されたそうです(しかし報酬はかなり良かったそうです(^_^;))。

この時は、「たまたま」そういうお仕事が舞い込んできたとのことでしたが、マーケティング的に考えれば、同じような(潜在的な)問題を抱えているご家庭に対してのアプローチが今後の業務にも有効かと思いました。

リーガルの財産管理ソフトウェアの詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.legal.co.jp/products/zaisan/zaisan_1.html

9月の連休を利用して横浜に行ってきました。(横浜にある一般社団法人日本財産管理協会様に絡めたわけではありません・・・(汗))

正しい「おのぼりさん」として山下公園と赤レンガ倉庫と中華街を回りました。まだ少し蒸し暑かったですが、港風に徐々に秋色を感じつつ、「何か残してあげられるのかな?」と感慨にふけったのか、「早くフカヒレまん食べたい」と息子たちを急かしたのかは忘れました(笑)

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PS
旭川研修会会場にて「ブログ見ました」と声をかけていただけましたら、ちょっとした粗品をプレゼントします!ぜひお声がけください。(^_^)/



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