カテゴリ「マーケティング営業部」の218件の記事

2014年6月30日 (月)

Windows8初期設定時のユーザ名について

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。
XPのサポート終了のタイミングで、多くの先生がパソコン入替をされました。Windows7への入替が多かったのですが、最新のOSであるWindows8のパソコンへの入替もありました。その際、疑問に思ったことなのですが、なぜかWindows8をお使いの先生方の多くが「漢字」でユーザー名の設定をされているということです。ユーザー名が漢字でも問題がなければいいのですが、ドットプリンタのドライバがインストールができなかったり、“権”のバージョンアップができないなど、いろいろ困ったことも経験しました。Windowsはアメリカから来たOSなので、できる限り半角英数のユーザー名が望ましいと認識がある先生も多い中、なぜ、多くの先生のユーザー名が漢字になっているか、疑問に思い調べてみたところ、Windows8のセットアップ方法にポイントがありましたのでご案内いたします。

Windows8には
・「Microsoftアカウント」
・「ローカルアカウント」
の2種類のセットアップ方法があります。
流れのままセットアップしていくと「Microsoftアカウント」として設定することになります。しかし、この「Microsoftアカウント」が曲者で、セットアップ時に登録した氏名が自動的にユーザーとして設定されるため、漢字のユーザー名になってしまうのです。(サインインするときのユーザー名は山田太郎。C:\Usersの下のフォルダ名は太郎となります。)

では、漢字アカウントを回避する方法についてですが、「ローカルアカウント」でセットアップすることで回避できます。しかし問題なのが、「ローカルアカウント」の選択肢が非常にわかりづらいことです。ちょうど良い説明を見つけたので、下記URLの【11.ローカルアカウントを作成する場合】を参照いただきながらご説明します。
http://qa.support.sony.jp/solution/S1209120041665/?rt=support

※参照先
[Windows 8] Windows初期設定の方法 | Q&Aページ | サポート | VAIO | ソニー

PCへのサインイン画面の最下部にある
「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」を選択して下さい。次の画面で「ローカルアカウント」ボタンを選択すると、ユーザー名などを入力する画面が出てきます。こんな目立たない場所にある選択肢に誰が気が付くのだろうか・・・と疑問はありますが、Windows8では「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」を選ぶことがポイントです。新しく、Windows8のパソコンを設定する場合は上記URLの画面を印刷して、セットアップ方法を確認してから、作業を始めることをお勧めいたします。セットアップを業者様にお願いする場合も、設定に慣れていない場合もありますので、「Microsoftアカウントは使わないで、ローカルアカウントでセットアップしてください」とお伝えいただくか、上記URL画面を印刷して説明いただくのが無難かもしれません。


2014年6月 9日 (月)

高齢化社会の現状

こんにちは。マーケティング営業部の西堀です。

今回は成年後見業務にも大きく係わる高齢者問題に関するお話です。
近年高齢化社会が叫ばれて久しいですが、実際の現状はどのようなものか調べてみたところ、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます)人口は3186万人(平成25年9月15日現在推計)で、総人口に占める割合は25.0%となり、人口、割合共に過去最高となっているようです。

対して日本の全体の人口はどうなっているのかというと総務省統計局の発表では、平成26年4月時の概算では約1億2714万人となっていますが、これは平成20年辺りをピークに年々減少しているようです。
全体人口は減少傾向にあり、高齢者人口は増加の一途ということは今後更に高齢者割合が増えていくことを明確に示しており、とても考えさせられる数字ですね。(下図)

0609_1

総務省統計局HP:http://www.stat.go.jp/data/topics/topi721.htm

さてそんな高齢化社会がすすむ現在ですが、ご存じのとおりインターネット社会とも呼ばれています。
そこでちょっと面白い資料を見つけたのでご紹介します。
下のグラフは総務省がまとめたもので高齢者世帯がどの程度インターネットを利用して商品やサービスを購入しているかを表していますが、これを見ると高齢者世帯でもインターネット自体やオンラインショッピング等の利用が年々増えていることが分かります。

今までインターネット等の新しい技術やサービスは高齢者層にはなかなか扱いづらく、敬遠されがちのイメージがありましたが、意外にも皆さんよく利用されているようです。
むしろ人によっては既になくてはならないものになりつつあるのかもしれません。
もちろんネット詐欺やウィルス等のリスクも同時に存在はしているため、できれば周囲のケアがあることが望ましいですが…。

0609_2

総務省統計局HP:http://www.stat.go.jp/data/topics/topi725.htm

現在人口の約4分の1が高齢者となっており今後も少子高齢化が進むことは明白ではありますが、色々なサービスや技術が生まれる中「使える人だけが得をする」のではなく「みんなが使えて便利」なものになっていけばいいですね。

いずれにしても今後はインターネットのような技術面だけでなく周囲の人々のサポートも含めた、「つながり」というものがより必要な社会になることは間違いないでしょう。


2014年5月 7日 (水)

ギャンブル依存症について

マーケティング営業部の伊藤です。
〜この記事を読むのに必要な時間は約2分です〜
先日お客様先で裁判事務ADのご相談に伺った際に、借金の原因についてのお話になりました。

借金の理由として、収入が減って住宅ローン等の支払いが難しくなったり、会社を退職して収入そのものが無くなったり、というのも多いそうですが、クレジットカードによる買い物やギャンブルによる借金もかなり多いそうです。

そこで、最近よく耳にする「ギャンブル依存症」について触れてみたいと思います。とある某教育番組でギャンブル依存症の番組を放送したのですが、その時に視聴者約1700名に「あなたはギャンブル依存症ですか?」というアンケートを行い、148名が「はい」と答えたそうです。数値的には全体の約9%程度で、そんなに多くない印象を受けますが、私が興味を持ったのはその詳細な部分で、148名のうち、パチンコ・パチスロに依存している人が133名、宝くじが10名、競馬・競輪が5名、という内訳でした。約9割がパチンコ・パチスロ依存症にあたります。

では、なぜそんなにパチンコ・パチスロ依存症の人が多いのか?

色々調べたところ「パチンコ店の多さ」と「営業時間の長さ」によるものと思われます。「パチンコ店の多さ」については、駅前にパチンコ店を多く見かけますが、数字的には、日本を除く世界の賭博場の総数が約5200件に対し、日本のパチンコ店の総数は、約12000件と言われてます。また、「営業時間の長さ」については、公営ギャンブルの競馬や競輪は開催期間が決まってて、ある程度時間も限られますが、パチンコ店の場合は、ほぼ1年365日休み無く、朝から晩まで営業しています。環境からして、パチンコ・パチスロに「ハマる」人が増えることも容易に想像できます。
ただ、それだけで「依存症」になるわけではなく、それ以外の理由として「人間関係に疲れて(寂しくて)」とか「大当たりした快感がやみつきに」と心因的な理由も大きいですが、改めて数字で見ると環境的にも依存しやすいことになっていることが判ります。

現在では、パチンコ業界も少し落ち込んでいて、全体の売り上げは約19兆円だそうです(1995年時は約30兆円)。ちなみに、公営ギャンブルの競馬が2兆円ちょっとの規模ですので、私営ギャンブルであるパチンコ業界の大きさがここでも伺えます。

借金の話題だけでは暗いですので、最後に(もう散ってしまいましたが)、ふと見上げた時の桜の写真を掲載します。より多くの人が借金問題を解決して桜を綺麗だと思える日が来ることを切に願います。

0507


2014年4月 7日 (月)

中小企業金融円滑化法失効の影響と任意売却制度のメリットについて

こんにちは。マーケティング営業部の松中です。

昨年の12月に弊社より「任意売却ソフトウェア」がリリースされております。発売されるにあたり任意売却制度について少し勉強してみましたところ、競売よりも任意売却制度を利用した方が色々な意味ではるかにメリットが大きいのではないかと思いました。

今年はオーバーローンにより、物件を手放さなくてはならないケースが多くなってくるのではないかといわれております。と言いますのが、不景気の継続や東日本大震災の影響等で延長が繰り返されておりました中小企業金融円滑化法が昨年3月にいよいよ失効を迎えたからです。リーマンショックにより苦境に陥った中小企業や住宅ローンの借手を救うために中小企業金融円滑化法が2009年12月に2年間の時限立法として施行されました。この法律は「中小企業や住宅ローンの借手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、金融機関はできる限り貸付条件の変更等を行うよう努める」という内容でした。資金繰りが苦しい中小企業がこの法律により返済猶予や金利引き下げの申込を行い、リスケジュール等が認められました。この政策に一定の効果はあり、倒産件数は随分抑えられ、またこの法律によって景気悪化に伴う賃下げや失業、病気などの理由で住宅ローンの返済に窮する債務者に対して、利息分だけを支払えばいいという返済猶予が進みました。

しかし中小企業金融円滑化法が終了したことにより、その恩恵が受けられなくなった多くの中小企業や住宅ローンの借手が危機に瀕する可能性が出てきました。
同法を利用している会社が40万社と推定されていますから、低く見積もってその内の1割の企業が倒産すると想定しても4万社にも昇り、大変大きな数字となります。この4月からの消費税アップとも相まって中小企業にとってかなり厳しい環境であると言えます。また、企業だけでなく個人においても、今まで返済猶予を受けてきた住宅ローンも同法の終了により厳しい状況です。実際返済猶予期間の延長を銀行に申し込んだら断られるというケースも現実的に増えてきているようです。今までが特別だったと言えばそれまでなのですが...。といった状況ですので今年から任意売却や競売の件数が飛躍的に増えてくるのは間違いなさそうです。

冒頭の任意売却のメリットに戻りますが、ご存知のとおり競売は債権者が裁判所に競売の申し立てを行い、担保物件を裁判所に強制的に売却してもらい、その売却代金から金融機関が債権の回収を図るという形をとります。応札者はできるだけ安い価格で落札しようとするために通常よりかなり低い価格で売却され、残債務も多く残ってしまいます。
それに引き換え任意売却は基本的に普通の不動産売買同様に売買するので、比較的市場価格に近い価格で売却する事ができます。
債務者にとっては残債務を少なくする事ができ、債権者にとっては債権回収を増やすことができるため双方にメリットが大きいので、個人的には素晴らしい処分方法だと思います。

それ以外にも競売に比べると下記のようなメリットがあるようです。

■ 職場や近所へ知られずに売却できる!
競売だと裁判所に公示されるなど競売物件として情報公開されます。びっくりした事にインターネットで競売物件を検索するサイトがあり、物件の住所はもちろん、写真等細かい情報が公開されております。ちゃんと荷物も片付けていない状態の家の中の写真など生活感あふれる状態で載ってしまっております...。

■ 物件の引渡し時期等の融通がきく!
競売の場合、落札者が代金を納付して所有権移転登記が完了すると物件を引き渡す必要があるため、売主の都合を聞いてもらうことはできませんが、任意売却だと話し合いにより売主の都合や事情をある程度聞いてもらう事が可能なようです。

■ 売主の精神的負担が軽い!
競売だと「いつ自宅を落札されるか分からない」「いつ出て行けと言われるかわからない」といった不安感がつきまとい、強制的に退去させられるという圧迫感が重く心にのしかかります。任意売却の場合だと自分の意思で売却できるので、今後の予定を計画的に立てる事ができます。

以上の観点から考えますと、競売よりも任意売却を利用したほうがメリットのあるケースが多そうです。

なお弊社より発売しております「任意売却ソフトウェア」は一般社団法人日本財産管理協会様の責任編集により開発された、司法書士の先生方が担う任意売却に係る法律事務(担保付不動産の売却清算実務)を強力に支援するソフトウェアです。今後増大していくと思われる任意売却業務の手助けできるソフトですので、何卒宜しくお願いいたします。


続きを読む "中小企業金融円滑化法失効の影響と任意売却制度のメリットについて" »

2014年3月24日 (月)

政府統計の総合窓口 ~e-Stat~

マーケティング営業部の村井です。
みなさんは【e-Stat】というサイトをご存じですか? もちろん知ってるよという方も多いと思うのですが、最近調べごとをしていくなかでこのサイトを知り、とても面白かったのでご紹介いたします。

0324_1

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do


【e-Stat】とは 総務省統計局が中心となり開発を行い、独立行政法人統計センターが運用管理を行っている、日本の統計が閲覧できる政府統計のサイトになります。さまざまな省庁の色々な統計が調べられますので、数字好きの私としては時間を忘れてしまいます。

例えば、最近研修会なども多い【合同会社】の登記件数について調べてみると、

0324_2

商業登記の件数はどんどん減っているのに対し、合同会社の登記は6年で約4倍になっています。割合をみてみると約0.2%から約2%と10倍に。この数字だけみても研修会の増加の理由や先生方の注目度の高さが伺えます。※上記表がそのままサイトにあるわけではなく、それぞれの数字を算出しております。このように法務省の統計をみるのも楽しいのですが、私が一番ハマったのは地域別統計データベースです。

0324_3

ここでは指定した市区町村の本当に細かいデータを抽出できます。人口・世帯だけでも約100種類に細かく分類でき、年齢での分類や高齢世帯数など様々な角度から分析できますし、経済基盤をみると事業所の数や年間の販売額などその地区の経済状況を事細かに確認ができます。どう使うかは置いておいて、ぜひ皆様も一度ご自身の住んでいる町や事務所のある町を見てみてください。商売の目で見ると何か発見があるかもしれません。



2014年2月24日 (月)

祝・第45回全青司おきなわ全国大会

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。

今週末の3月1日~2日の二日間は、沖縄にて全青司全国大会が開催されます。研修会実施に向けて長期間準備をしてこられました実行委員の先生方のご苦労ははかり知れませんが、成功裡に終われますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、研修会の二日間はリーガルもシステムの展示を行っています。数ある製品の中でも特にご紹介したいのは、2月21日に販売開始されました『リーガル・カルテ』です。

リーガル・カルテは、お客様ごとの相談内容や先生方の法的サービスをカルテのように記録し、幅広い法的サービスや長期に渡る案件を効果的に連携させ、お客様の多様なご要望にお応えするお手伝いができます。

特にお客様毎の固有の事情や背景はもちろんのこと、成年後見終了後の財産引渡しに関する記録や債務整理後の生活再建に向けた支援など、法的手続き後の依頼者へのきめ細やかなケアも記録できますので、お客様を長期にわたってサポートすることができます。

さらに、リーガル製品の「権」「成年後見システム」「財産管理ソフト」「任意売却ソフト」「裁判事務AD」をお持ちの先生ですと、リーガル・カルテをご利用いただければ、リーガル製品同士のデータ連携が可能なり、スムーズでトータルな処理が実現できます。
※財産管理ソフト、任意売却ソフトは3/17連携予定。裁判事務ADは平成26年度中の連携予定となります。

0224_1

0224_2

また、リーガル・カルテ新発売に際し、5ライセンスまで無料で利用できる「“権”とカルテでつながるキャンペーン」を実施しております。

全青司おきなわ全国大会のリーガル展示ブースにて実際の画面をご覧いただけますので、是非この機会にご来場ください。

2014年2月 3日 (月)

ちょっと管理してみましょう!

こんにちは。マーケティング営業部の緒方です。
「一年の計は元旦にあり」と言われますが、元旦から早ひと月、皆様は計画通りに進んでいますか?

私事ですが、2年前~去年にかけて、身内の不幸が続き、健康でいられることが一番大事だと痛感しています。それと同時に、いつ何が起こっても、残された人たちに負担がかからないように、できる範囲で自分の身の回りの管理をしっかりしておくことが必要だとも感じています。

例えば、連絡すべき友人リスト。スマホやPCにはアドレス帳がしっかり入っていますが、はたして本当の友人なのか単に登録しただけなのか、第三者にはわかりかねます。わかりやすいようグループ分け等をしておくのが賢明かもしれません。また、セキュリティ上、携帯やPCにはパスワードがかけられていることが多いでしょうが、万が一の時、近い親族がアクセス出来る手段を講じておくのも良いですね。

0203_2_4

保険や通帳の管理も当然ですが、写真も意外と重要です。最近の写真は、ほとんどPC内に保存され、紙のアルバムは少なくなっているかもしれませんが、昔の写真はアルバムに管理されてあったり、整理されずに残ってあったりです。私の場合は、実家と自宅とバラバラにあり、更にPC内の写真もあまり整理されているとは言えません。最後に必要なのは、たかだか10~20枚かもしれませんが、忙しい中で、ピックアップするのも結構大変な作業です。いつ誰とどこに行った時の写真など、エピソードも出来れば添えたいものです。

0203_3_3

ということで、私自身は、個人的には、アドレス帳や写真の整理を早々に行いたいと考えているところです。

ところで、司法書士の先生方は、年明け早々、去年の事件簿の作成を終え、業務報告資料の提出はされたかと思います。事件簿の作成はスムーズに行えましたでしょうか?毎年、年末年始の“権”新着情報に作成手順が掲載されていますが、日々少しだけ気をつけておいたら、事件簿なんてあっという間に出来ますよ!

1、申請日を確認し、0000/00/00となっていたら、
  詳細の申請日をクリックしてカレンダーより入力する。
2、事件簿に掲載不要な事件は、チェックを外しておく。

0203_4

何かと忙しい時期ではありますが、今年は、まだひと月しか経っていません。今のうちにきっちり管理しておきましょう。



2014年1月 6日 (月)

新人研修

こんにちは。マーケティング営業部の金沢です。

今週から、全国各地で今年度の司法書士試験に合格された方たちの新人研修が開催されますね。懐かしく思い出される先生方も多いのではないでしょうか。
リーガルでも、毎年全国各地のブロック研修でシステムの展示をしていますが、新人研修で初めてお会いした先生がその後バリバリと活躍されるお姿を拝見するのは感慨深いものです。

私も毎年関東ブロックの新人研修にシステムの展示で参加しています。以前は登記のシステムのみをご紹介をすることが多かったのに対して、最近は登記・裁判・成年後見等バランスよくデモンストレーションを見たいという先生が多くなっています。
最近よく伺うお話では、開業当初は登記以外の分野を幅広くやって、徐々に登記のお仕事を増やしていきたいという先生が多いですね。

さて、今年の新人研修はどうなるでしょうか。この記事を書いているのは年末なので今から楽しみです♪

P.S.
各ブロックの新人研修展示会場にご来場いただけましたら、ちょっとしたプレゼントをご用意しています!数に限りがありますのでお早めにお越しください。

2013年12月 9日 (月)

おすすめビジネス用メールアドレス

こんにちは マーケティング営業部の八幡です。

事務所で日常的にインターネットを利用されているかと思いますが、メールアドレスはどういった物を使われていますか?

以前はFAXでやりとりしていた事もメールで行われる様になり、名刺にメールアドレスを記載されている先生も多いかと思います。そこで、ビジネス利用としてお薦めの、“独自ドメイン”を使ったメールについてご紹介いたします。

ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、メールではアドレスの@以降にそのドメイン名が表示されます。

1209_2

メールにはフリー、プロバイダー、独自ドメインの3パターンがあります。フリーやプロバイダーから提供されるドメイン名はyahoo.co.jpやnifty.comなどと決まっていて、変更することが出来ませんが、独自ドメインでは、未使用であれば自由に決めることが出来ます。

名刺に書かれているメールアドレスが、プロバイダー会社のドメイン名だと、簡易的なイメージを与えかねませんが、独自ドメインのメールアドレスを使用すれば、信頼感を与え、独自性を表すこともできます。

その他にも、フリーメールの様に広告が付く事も無く、また、プロバイダーメールの様にプロバイダを解約したら使えなくなる事も無いなど、ビジネスに適したいくつかのメリットがあります。

現在は月額数百円で手軽に利用開始できるサービスがあります。また、合わせてホームページ用のレンタルサーバーを低価格で併用して利用できる物もあります。

これから開業される先生や、メールアドレスの変更を検討されている先生は、格好良く独自ドメインをご利用されてはいかがでしょうか!

<ご参考 独自ドメイン提供サービス>
ムームードメイン(URL→ http://muumuu-domain.com/ )




2013年11月25日 (月)

その機械は使えますか?

マーケティング営業部の古窪です。

WindowsXPの終息が近づき、パソコン入替の相談を受けることが多くなりました。パソコン入替に際して、「今使っているハード類で継続利用できるものは極力使いたい…」とのお話をよくいただきます。

最近のパソコンの標準装備がXPの頃とは変わっているため、「XPにはあったのに、新しいパソコンには付いてない…」とか「XPと同じ方法で繋げない…」という場合があります。例えば、フロッピードライブは最近のパソコンには付いていません。“権”のユーザー様に一番関わってくるのが、プリンターの「パラレルポート」です。「パラレルポート」が、最近のパソコンには殆どありません。ドットプリンタとパソコンを繋いでいたポートです。

1125_1

これがパラレルポートです。 XPのパソコンの大半はあったのですが、Windows7以降のパソコンには殆どありません。時代の流れですかね・・・。


「パラレルポートがないとドットプリンタ使えないの?どうやって繋げばいいの?契約書印刷できないと困るんだけど・・・」とお思いの先生方、ご安心下さい。パソコン入替を検討中で、これからパソコンを購入する場合は、法人向けパソコンを選ぶことで、購入者側でパソコンのカスタマイズができ、「パラレルポート」を付加できる場合が多いです。また、既に購入したパソコンに「パラレルポート」がない場合は、「プリントサーバー」という機器を取りつけて、LANケーブルで結ぶ方法をご提案しています。

http://buffalo.jp/product/wired-lan/print-server/lpv4-tx1/
“権”を単体でお使いの先生方にはUSBパラレル変換ケーブルでの運用もご提案できます。

このように、既存機器の使用に関して事前に相談いただければ、使用の可否や、より安全な運用方法をご提案いたします。

買った後に「繋げない」とか「使えない」とわかるよりも、事前にわかっていれば接続に必要な機器を揃えたり、新しい機器の予算を組んだりできるので、安心ですよね。
パソコンではないのですが、私は年始に、ブルーレイレコーダーを買ったのですが、テレビが古くて、購入予定のブルーレイと接続できないことがわかって、購入直前に機種を選び直したという経験があります。店員さんに「どのくらい前に購入されたテレビですか?」と声をかけてもらってなければ、間違いなく繋げないブルーレイを買って悲惨な状況になってました。

パソコン入替をご検討の先生方、既存のハード類と新しく購入するハード類がつながるかどうか?今一度ご注意ください。ご不明な場合はご相談をお願いします。


2024年12月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

検索

 
 
 
各製品Webサイト