2013年2月12日 (火)

“権”でかんたん 供託オンライン!

こんにちは。マーケティング営業部の金沢です。

司法書士システム"権"では、昨年末より供託・成年後見手続のオンライン申請にも対応していますが、みなさまもうご利用いただきましたでしょうか? 今回は新機能の供託のオンライン申請手続きについてご紹介します。

司法書士様の業務として多い「休眠担保権の抹消の前提として行われる金銭供託」の申請をする場合、通常法務省の様式では「供託書(金銭供託)(5)その他【署名不要】または【署名要】」(下記画面のウ・エ)という汎用的な書式を利用することになります。

≪"権”供託様式選択画面≫

Kanazawa1_4

ウ・エの「その他」の様式だと「法令条項」や「供託の原因たる事実」、「供託により消滅すべき質権又は抵当権」欄はご自身で一からすべて入力する必要があります。

その点司法書士業務に特化した"権"では、Ver11にバージョンアップしていただきますと、上記画面のウ・エの様式に「法令条項」や「供託の原因たる事実」等サンプル例文を初期値で反映させた“権”独自の書式ア・イを追加しています(下記参照)ので、面倒な入力の手間が省けます!

≪供託書(金銭供託)-休眠担保抹消の為の供託の書式(抜粋)≫

Kanazawa2_3

休眠抵当の抹消のための供託のオンライン申請をする場合は、大変便利になっていますので、是非ご利用ください。

また、弊社では休眠抵当権の利息計算に便利な「休眠抵当利息計算ソフト」も好評発売中です。こちらも併せて使ってみてくださいね。

 

2013年2月 5日 (火)

LTEってなに?(後編)

前編からの続き

Onna1_5
(妻):「要するに速くなりましたって事だけなのね」

Otoko1_4 (私):「いや、第4世代携帯って今までと内容が変わるんだよ。今までの携帯はあくまでも電話、でオマケでデータ通信も出来る。でも第4世代になると携帯は単純なネットワーク端末になって音声は端末のプログラムの一部になる。つまり音声サービスがオマケみたいな構成になる。もう携帯は電話じゃなくて電話も出来る情報端末になるんだ」

Onna1_5「まるでネットができるパソコンを持ち歩いてるみたいな感じね。でも使う側から見たらできることは同じ気がするけど、何か変わるの?」

Otoko1_4
「ネットワーク遅延が小さくなるんだ」

Onna1_5
「また出た変なおマジナイ」

Otoko1_4「今まで携帯でインターネットとかやると反応が鈍かっただろ。あれが改善するんだよ。仕組みが単純になって、データが遅れずに流れるようになるんだ」

Onna1_5
「別にたいしたことじゃないんじゃないの」

Otoko1_4「クラウドを使ってネット上でプログラムを動かしたり、リモートで遠隔地のPCを触ったりする時の快適さに直結するんだな。これでスマートフォンやモバイルタブレットを使い倒せる環境が整って来たってわけさ」
Onna1_5
「そんなにスゴイことには思えないけど?」

Otoko1_4「あのな、速度を速くするのはそんなに難しくないが、遅延を減らすのは大変なんだぞ。…(ここでいかにそれが大変かの大演説を始めたが妻は半分寝ている)

Onna1_5「ねえねえ、熱演中に申し訳ないけどなんでこんなに熱心に説明してくれるの?いつもなら面倒がって全然答えてくれないじゃないの。もしかしてLTEを使ってみたいから新しいタブレットが欲しいとかって話じゃないの」
Otoko1_4
「ギクッ、オマエの感はLTE並に遅延が少ないな」


おねだり失敗・・・。

 

2013年2月 4日 (月)

LTEってなに?(前編)

こんにちは。システムサポート部の友近です。
最近CMでもよく流れる「LTE」という単語。我が家でも話題になりました。

Onna1_4
(妻):「いったいLTEって何なの?」

Otoko1_3(私):「あれは凄いんだよ。携帯電話の通信方式が従来のCDMAからOFDMAに変わるんだ」

Onna1_4
「そもそもそのオーエフなんちゃらって何なのよ」

Otoko1_3
「直交周波数分割多元接続の事さ。なんか名前だけでワクワクしないか?」

Onna1_4
「何言ってるのかさっぱり・・・」

Otoko1_3
「携帯の世代が変わるんだよ。それで仕組みが総入れ替えになる」

Onna1_4
「世代って3Gとか言うヤツ?」

Otoko1_3
「そう。今使っているのが第3世代。次が第4世代。LTEは厳密には3.9Gといって第4世代直前という感じかな」

Onna1_4
「じゃあ第1世代とか第2世代とかもあったの?」

Otoko1_3「アナログの携帯電話が第1世代、最初のデジタル携帯が第2世代。君とつきあい出した頃、ドコモのムーバ使ってただろ。あれが第2世代」

Onna1_4
「なんでそんなにコロコロ変わるのよ」

Otoko1_3
「電波利用効率というのがあってね」

Onna1_4
「また変なおマジナイを持ち出してきた」

Otoko1_3「もうちょっとだけ我慢して聞いてくれ。電波って言うのは公共物だから、誰が、いつまで、どんなパワーで、どんな条件で使うかは厳しく規制される。だけど電波の領域には限りがあるのに使いたい人は沢山いる。例えば携帯電話会社とかね。そんな中で古くて性能が悪いヤツがずっと占拠していたらみんなが迷惑だろ。だから多くの人にサービス出来たり、高速にデータを流せるものが出来たら、古いのを廃止して新しいのに入れ換えるわけだ。その方がみんなの為になるってワケ」

Onna1_4
「じゃLTEって今までのより性能が良くなるのね」

Otoko1_3
「もちろん。最終的に家でLANケーブルをつないだ時位の速度が出る。」

Onna1_4
「でも新しい技術なんでしょ。本当にちゃんと使えるの?」

Otoko1_3「基本になる技術はもう一般的に使われてて実績十分だよ。例えば、地デジ、ADSL、無線LANなんかはみんなこの技術の上にある」

Onna1_4
「そんなに昔からあるのならなんで最初から携帯に使わなかったのよ?」

Otoko1_3「複雑な計算が必要だから、昔の技術だと小型にもならないし電池も保たなかったのさ」

Onna1_4
「じゃあLTEもしばらくするともっと良いのに入れ替わるワケね」

Otoko1_3「いや、どうやら理論的な限界に近いらしい。もちろん小改良はあるだろうけど。LTEってLong Term Evolutionの略なんだけど、名前の通り今度は長くなりそうなんだな」

 

・・・次に続く

 

申請用総合ソフトの共同利用対応について

「登記ねっと 供託ねっと」のホームページに標記のお知らせがアップされています。
詳しくはこちらよりご確認いただけます。

申請用総合ソフトのバージョンアップ(2.7A)実施のお願い(JIS2004対応)

「登記ねっと 供託ねっと」のホームページに標記のお知らせがアップされています。
詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2013年2月 1日 (金)

登記情報提供サービスの運用拡大について

「登記情報提供サービス」のホームページに標記のお知らせがアップされています。
‘来る平成25年3月から,登記情報提供サービスの運用拡大として,毎月1回,土曜日にサービスを利用することができるようになります’
詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2013年1月28日 (月)

コンピュータのセキュリティー雑感

お久しぶりです。開発部の長野です。

皆様は、この文章をどんな環境でご覧になっているのでしょうか。据え置きのコンピュータやノート型のコンピュータ? はたまた、携帯やスマートフォンでしょうか。

昨今は、個人端末でインターネットがつながりますので、本当に「いつでもどこでも」が現実的になってきています。そういう私も、携帯電話とスマートフォンの2台持ちで、いつでもどこでも「縛られて」います。ただ、この便利なインターネットは注意しながら使う必要があります。

私の自宅もインターネット回線を引いていますが、仕事柄セキュリティ意識がある私だけでなく、家族も同様にコンピュータを使います。そうなると当然、セキュリティーに関して考えないわけにはいきません。OSはWindowsで、標準添付のファイアーウォールはもちろん、ウィルスチェックソフトも入っています。ですが、果たしてこれで万全でしょうか。

確かにファイアーウォールがあれば、勝手な侵入は防げます。そして、ウィルスチェックソフトは、正しくウィルスをチェックしてくれます。しかし、コンピュータの一番のセキュリティーホールは皆様もご存知の通り、人間です。

ウィルス作成者は、ここをついてきます。ファイルをダウンロードしようとするのも、実行しようとするのも人間です。あからさまなウィルスは、そのどこかの時点でウィルスチェックソフトが止めてくれるでしょう。しかしながら、ウィルスチェックソフトが未対応な新作ウィルスだとどうなるでしょうか。ダウンロードしたソフトが悪意を持ったものでしたら、為す術もありません。

インターネットは、もはや仕事にそして日常に欠かせないものです。だからこそ、少なくとも仕事で使うコンピュータと趣味で使うコンピュータは分ける必要があるでしょう。仕事に使用するコンピュータに、得体の知れないソフトを、ちょっとだけだからとダウンロードするのはもってのほかです。スマートフォンもコンピュータと同じと考えると、会社用、個人用と分けるべきでしょう。

なにやら、勝手にカメラを操作して定期的に写った画像を送信するウィルスもあるそうです。スマートフォンに搭載されたGPS機能によってどの位置で撮影された画像かも分かってしまいます。そんなウィルスに侵されてしまいますと、あなたの私生活は丸裸です。

Doui


※スマートフォンへのアプリインストール「同意」の例
「同意」するからには写真、居場所が筒抜けになっても仕方が無い?

私はそんなことにならないように、必要なとき以外はスマートフォンの通信を切断状態にし、GPSも使用不可にしています。これは極端な例ですので皆さんがそうする必要はもちろんありませんが、利便性だけでなく危険性も十分認識した上で利用する事が自然と求められていることは間違いありません。

申請用総合ソフトのバージョンアップ(2.6A→2.7A)について

「登記ねっと 供託ねっと」のホームページに標記のお知らせがアップされています。
詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2013年1月25日 (金)

オンライン登記情報検索サービス(2/12更新)の体験コーナーの開設について

「登記ねっと 供託ねっと」のホームページに標記のお知らせがアップされています。
詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2013年1月21日 (月)

インターネット取引の意外な落とし穴

こんにちは。マーケティング営業部の西堀です。

今回はインターネットでの取引に関して触れたいと思います。

最近私自身タブレットやスマートフォンといったアイテムを使い始めたこともあり、インターネット上での色々な商品情報に翻弄される毎日です…。

今やインターネット取引の利用者数は年々増加していますが、その効率と利便性が魅力である反面、様々なトラブルが発生していることは否めません。特にオークション等で落札したものについては個人取引の色が強く、出品者と落札者の間で返品、交換等を巡ったトラブルとなるケースが多いようです。

そのような場合の消費者への救済措置としてクーリングオフ制度を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。

例えばインターネット上で何か購入しようとした時に、その対象が指定商品や指定役務である場合には特定商取引法の通信販売に該当しますが、たとえ販売者が「個人」であっても、一定期間内の出品数や出品金額などにより、販売する「業者」とみなされる場合があるようです。

相手が業者であるならば、クーリングオフ制度の対象になるのではないか。そう考えてしまいますよね。

ただこの通信販売という形態では、たとえ販売者が上記のような理由で「業者」とみなされていても、購入者が自ら申し出る取引形態である以上、訪問販売や勧誘販売のような不意打ち性がないためクーリングオフ制度が適用されません。ここに落とし穴があります。

では消費者はどのようにしてトラブルから身を守ればよいのでしょうか。

クーリングオフ制度が適用されない反面、通信販売では販売者は返品に関する特約を予め表示しておく義務を負います。「返品・交換不可」や申し出期限を設定している場合など事業者によって表示の方法は異なり、わかりづらいため、きちんと確認をして納得をした上で入札する必要があります。

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何れにしましても対面販売ではない以上、現物確認等ができない分自分自身でチェックすることが重要です。買う方も売る方もお互い納得した上で満足のいく取引をしたいものですね。

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