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2017年3月

2017年3月27日 (月)

出会いと別れの季節、そしてレターパック追跡管理

こんにちは、マーケティング営業部の松中です。

3月は卒業シーズンですね。
私事ですが息子が先日小学校を卒業しました。卒業式では卒業証書授与の際に一人ひとりが将来の目標を発表します。我が息子はなんと「将来プロ野球選手になりたいです。そして親孝行をしたいです!」と元気よく発表していました。マジか!と思わず突っ込みを入れそうになりながらも涙があふれそうになりました。何とか堪えましたが(笑)ふと隣を見たら妻は周りも憚らず号泣しておりました…。プロ野球選手はともかく親孝行という言葉が出てくるとは。ちょっと感動しました。

卒業式後はみんなで校庭に出て、卒業生は在校生から花束を受け取ったり写真を撮ったり思い思いに友達と歓談しています。その姿は見ていて心なしか眩しい感じがします。在学中の色々な出来事が思い出されて感極まったり、4月からの新生活に対して希望や不安を抱えていたり或いは友人や先生方との別れ…色々な想いが交錯している空気感が何とも言えません。春の陽気と相まって一年で一番好きな季節です。

ところでこの春に引っ越しを行います。引っ越すマンションが都民住宅になります。通常のマンションに比べ家賃が大分安いのです。その代わり結構な審査もありますし、手続きが大分煩雑になります。例えば保証人が必ず必要になります。その保証人に用意してもらう書類も多岐に渡っており、書類のやりとりが結構多いのです。また会社が契約するとなると更に書類のやり取りが増えます。その書類のやり取りの際に利用するのがレターパックです。

最近は書類を送ったりちょっとした荷物を送る際にはレターパックを利用する方が大分増えているのではないでしょうか。ポストに投函出来て使い勝手が良く、買い溜めもしておけますし、配達状況を追跡することもできますからね。

特に司法書士事務所においては毎日のように事務所とお客様との間や事務所と法務局との間で、レターパックで書類を送付したり、返送してもらうことが日常茶飯事かと思います。ただレターパックも件数が嵩んでくると追跡の管理などが非常に面倒になってきますよね…。

そこでお勧めしたいのが“権”のレターパック追跡機能です!
こちらは“権”が郵便追跡サービスと連携して、事務所様がやり取りしている様々な郵送物の配達状況がワンクリックで確認できる機能になります。レターパックだけでなく、郵便追跡サービスで確認ができる郵送物はすべて対応しております。問い合わせ番号の入力時にはバーコードリーダーを使ってワンタッチで登録ができて非常に便利です。“権”のなかで郵送物の集中管理ができるので、「いつ」「誰が」「どこに」「何を」送ったのか、届いているのかいないのかをすぐに確認することができます。

また宛先や差出人に関しては“権”で登録した関与者や法務局名簿などから簡単に登録することができ、タックシールに印刷してレターパックに貼ることが出来ますので、面倒な宛名・差出人の記入が不要になり業務の効率アップ間違いなしです。皆様是非こちらのレターパック追跡機能をご利用ください!


2017年3月21日 (火)

Windows Vistaは危険

システムサポート部の井上です。

突然ですが、皆さんがご利用しているパソコンはWindows Vistaではないですか? 今私が自宅で使っているパソコンがWindows Vistaですが、最近は何かと動きも遅くなったりと色々と問題が起きはじめたということもあり買い換えることにしました。買い換えるきっかけになったのは動作の問題もありますが、やはり一番は「マイクロソフト社のサポート終了」でした。

Windows Vistaは2007年1月に発売され約10年が経ち、ついに今年の4月(2017年4月11日)でマイクロソフト社のサポート終了となります。3年前にはWindows XPのサポート終了というニュースが大きく取り上げられていましたが、Windows XPほど利用者が多くないためか、今回のサポート終了は前回のようにニュースにならない(?)かもしれません。しかし、サポート終了後も利用し続けると危険です。

サポートが終了すると、
①マイクロソフト社から「更新プログラム」が提供されない
②新しい周辺機器やソフトウェアに対応していない など…

最も重要なのは、①の『マイクロソフト社から「更新プログラム」が提供されない』ということです。更新プログラムが提供されないとなると、セキュリティの脆弱性(問題)が発見されても対処されないということになります。更新プログラムを適用しない状態でパソコンを使い続けると最悪「ウイルスに感染する」「パソコンを乗っ取られ悪用される」かもしれません。また、最新のセキュリティソフトを使っても防げない場合があり個人情報の漏洩に繋がるため、安心して利用するには新しいパソコンに買い換えることをお勧めします。(弊社のソフトはWindows10に対応しております。)現在ご利用のパソコンがWindows Vistaかどうかは以下の箇所で確認してみてください。

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2017年3月13日 (月)

破産管財業務のよもやま話

こんにちは、イノベーション開発部の門岡です。

昨年11月に、弊社の弁護士システム“護”のバージョンアップがあり、破産管財パワーアップキットも機能改良しました。破産管財パワーアップキットでは、実際の破産管財業務の流れに沿って、管財業務に関する各種情報を一元管理し、その情報を基に各種帳票(財産目録、債権認否一覧、異議通知書、配当表、配当通知書等)を一括して作成することができます。効率よく、かつ正確に、破産管財業務を管理できる機能を設けていますので、是非多くの皆様にご利用していただければと思っております。

宣伝はこのくらいにしまして、今回は、バージョンアップ作業のときに、多くの先生方、事務局の方々から聞き取りさせていただいた際の「破産管財業務のよもやま話」をしてみたいと思います。まず、私が想像していた以上に「異時廃止」で終わるケースが多いことに驚きました。特に「個人破産の場合には、十中八九、異時廃止で終わる」と言われる先生もいらっしゃいました。たしかに、個人破産の場合、金融機関から借金を重ねて、めぼしい財産がほとんどないというケースが多いことが推測されます。

次に、配当まで進むケースについて、事務局の方から「配当金の支払まで進むと、正直ほっとする」ということを伺いました。数十人、数百人も債権者がいるような法人事件では、裁判所に提出する書類だけでなく、債権者に送付する「異議通知書」や「配当通知書」等の書類を期限までに間違いなく送付しなければならないプレッシャーは相当なものだと思います。そうした場合、配当まで進むとほっとするという気持ちは共感します。

さらに、これはとても興味深いお話でしたが、冬になると雪が積もる地域では、秋頃に破産手続開始決定がなされ、破産管財人に選任された場合、破産財団としての土地の換価作業が急務とのことです。「雪が積もるまでに換価先を見つけないと、雪解けの時期まで換価先が見付からない」そうです。土地が雪に覆われて見えないと、換価先が見付からないという発想は、愛媛に住んでいる私には全くなく、非常に興味深かったです。

他にも、少額配当事案の配当切捨・再配分のお話等も聞くことができ大変勉強になりました。書籍からだけではわからない破産管財業務の実務を知ることができました。今後も日々勉強していかなければならないと実感した次第です。

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2017年3月 6日 (月)

ここは外国??

こんにちは マーケティング営業部の八幡です。

先日、担当させていただいている北海道にて、倶知安町の司法書士事務所様にお邪魔したのですが、なんと、倶知安駅に着くと半数以上の人が外国人で、いたるところに外国語の看板があり、まるで北米か北欧の様な雰囲気でした。

倶知安、ニセコ両町では、スキー場を始めとする魅力的なレジャー環境や、景観の保全などにより、オーストラリアを中心とした外国人スキー客が増加、外国人移住で人口も増え、なんと、年間300人以上の外国人が移住し、商売をしながら根を下ろしていて、長年のインバウンド需要の掘り起こしによって、不動産投資も引き寄せている状況なんだそうです。

お邪魔した事務所様では、皆さん英語で応対されており、また、英語で書かれた様々な書類を取り扱われていて、司法書士事務所でこんなに英語を使うの!!と、かなりビックリしました。なお、申請段階の書類作成では翻訳版が必要になるとの事。英語ができない私にとっては衝撃的です…
最近、渉外登記が増えていると耳にしますが、ただでさえ書類作成や手続きが煩雑な不動産登記において、書類作成や、依頼者への説明、証明書の取り寄せ等々、異なる国の言語や制度知識が必要になる時代がやって来るのでしょうか??

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