カテゴリ「CSサポート部」の155件の記事

2024年11月11日 (月)

来年Microsoft社のサポートが終了する製品は?

 こんにちは。CSサポート部の井上です。
 前回のブログ記事でWindows10のサポート終了についてお話ししましたが、実はそれだけではなかったのご存じでしたか?
 今回、Windows10とともにサポートが終了するMicrosoft製品は、office2016と2019になるようで、サポートの終了日である「2025年10月14日」を過ぎると利用できなくなる訳ではありませんが、Microsoft社から提供される更新プログラムが受けられなくなります。
 Microsoft社が提供しているサポートには「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2種類があります。すでにメインストリームサポートは2020年に終了しており、現在は延長サポート期間になります。この期間中のサポート範囲としては、①セキュリティのアップデート、②不具合の修正アップデートのみになります。そのため、このサポートが切れると脆弱性の脅威に晒された危険な状態でパソコンを利用することになりますので、対象のofficeをご利用されているお客様は、より安全に快適にご利用できるようにサポート期間内にアップグレードすることをおすすめします。現在、ご使用されているofficeの種類を確認する方法は「こちら」をご覧ください。
また“権”の新着情報画面にもお使いのOfficeのバージョンが記載されておりますので、そちらもご参照ください。

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■サポート終了のお知らせ(公式サイト)

2024年9月24日 (火)

ヘルプボタン&新着情報(司法書士システム“権”)

こんにちは、CSサポート部の矢野です。

いつも弊社システムをご利用いただきありがとうございます。
日常生活で、疑問に感じた事を解決するために、スマホやパソコンを使ってWeb検索することってありますよね。また、仕事に関連した法改正などの新しい情報などをネットなどを利用して収集されていると思います。

弊社の司法書士システム“権”をご利用の際に不明点が出てきた場合も「リーガルコンシェル(Webコンテンツ)」をご活用いただくことで不明点を解決することができます。また、法改正や新機能追加などソフトウェアのバージョンアップ等の新しい情報は“権”起動時に表示される「新着情報」から概要や変更点説明書を確認できるように随時ご案内しています。

ただ、書類作成やデータ入力などの業務中に、不明点や新しい情報を確認する為に画面を切り替える操作は、慣れていないとわからなかったり、煩わしかったりすると思います。
“権”では、こういった操作の利便性の為に、オンライン申請、連件設定、相続台帳、電子公証(電子定款)などの画面に「ヘルプ」ボタンを装備しています。このヘルプボタンをクリックすると、該当画面において、動画も含めたマニュアルをご確認いただくことができます。
また、8月から「ヘルプ」には、バージョンアップで追加された新機能のお知らせもアップしております。相続台帳の「ヘルプ」のリスト画面では、相続登記の書式「100万円以下非課税土地と課税不動産がある・持分の異なる移転」追加や相続台帳コピー機能、相関図等でのフォント一括変更機能などをお知らせさせていただきました。

“権”の操作中でもヘルプボタンから簡単に必要な情報にアクセスできるようになっています。是非ご活用いただき“権”のスムーズな操作の一助になれば幸いです。(新着情報画面やリーガルコンシェルからも「“権”変更点説明書」を確認することはできます)
皆さまのスムーズな業務のために、今後、ヘルプの内容も充実してまいりますので、是非ご活用くださいますようお願い申し上げます。

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2024年9月 9日 (月)

暑さにやられるのは人だけではない・・

こんにちは!CSサポート部の山下です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はどちらかというと暑さに強い方ですが、さすがに暑いです・・。

そして、この暑さでやられてしまったのか?それとも寿命だったのか?
先日ドライブレコーダーが壊れてしまい、買い替えをしました。
ドライブレコーダーがなくても、運転に支障があるというわけではないので急いで買い替える必要があるか?
とも考えましたが、1度追突されたことがあり、その際に現場の警察官による聞き取りで
「ドライブレコーダーついてますか?」と聞かれ、事故処理自体が割と早く終わったように記憶しており、やっぱりつけておいた方がいいのかなと思い改めて購入することにしました。

「必要になるかどうかわからないなと思いつつ、万が一のために」
というところは、保険やPC、スマホのデータのバックアップとも似ているなと思いました。
暑い車内に限らず、土日や夜間冷房を切っているビルは熱がこもり、PCやサーバーには過酷な環境です。
いつもあるというわけではありませんが、仕事柄、データ消失でバックアップもしばらく取ってなかった
というお話を聞くこともあります。
そんな場合には、かなり前にとった最終のバックアップの時点にしかデータを復旧できなかったり、
最悪の場合、データ消失のままということもあり得ます。
また、多忙なときに通常業務を止めることにもなります。本当に怖いことですよね。
面倒だと思いがちですが、そんなことがおきないように、是非毎日のバックアップをお願いします!

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2024年7月22日 (月)

あの[ヘルプ]ボタンがあんなところにも!

こんにちは。CSサポート部の三好です。梅雨明けと共に、夏の訪れを感じますね。
十分な水分補給や適切な休息をとることで、熱中症を予防を心がけて快適な夏を過ごしましょう!

今回は“権”に装備されたヘルプボタンについて、追加のご紹介です。
以前もこのブログでお知らせいたしましたが、“権”では連件設定画面と電子公証画面の2箇所に[ヘルプ]ボタンを装備しておりました。
ご存じだった方には、微力ながらもお役に立てたのであれば嬉しいです。
さて、その[ヘルプ]ボタンですが、6月のバージョンアップにより新たに不動産・商業・法人登記の各事件の「オンライン申請」タブ及び「オンライン申請」タブの申請データ編集画面に追加されたのをご存じでしたでしょうか?

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ボタンをクリックしていただくと、オンライン申請時にお客様からお問い合わせをいただくことが多い内容をまとめたLegalコンシェルのページへとジャンプします。
本申請や補正、取下の時に「見慣れないメッセージが出てきた」「この場合はどう入力すればいいんだろう」と思った時にご利用されますと、きっとお役に立てるかと思います。
まだまだボタンの数やコンテンツの数は少ないですが、今後もお客様の手助けができるよう、いろんな画面にヘルプボタンを設けていきたいと考えておりますので、もし「こんな場所に[ヘルプ]ボタンが欲しい!」というようなご意見ご要望等がございましたら、日々のサポートのお電話の時でも結構ですので、お申し付けください!


2024年5月20日 (月)

最新機能をキャッチアップ!

こんにちは、CSサポート部の相原です。
総務省の通信利用動向調査によると国内の8割以上の世帯が持っているというスマートフォンですが、皆さんよく利用するアプリからほとんど利用していないアプリなどいろいろとインストールされているのではないでしょうか。そして、多くの方は自動でアプリが最新版にアップデートされているかと思います。
最近ではスマホを使わない時間に、言い換えると寝ている間にアップデートが行われていることが多いので、日中使いたいときにアップデートの時間を待たなければならないということもなければ、アプリを開いたときに「アップデートしてください」といったメッセージに悩まされることもほとんどなくなり、以前と比べると便利になったなぁと感じています。

一方で、アプリの更新画面を見ることがなくなったため、アップデートで何が変わったのかを知る機会が減った気もしています。
アプリによってはアップデート後に起動するとポップアップで説明が出ることもありますが、詳細を細かく確認することはあまりないのではないでしょうか。
そもそもアップデートされたことにすら気付かずに使用していることのほうが多い気がします。

私もGoogleのGoogle Workspaceのアップデートの内容を見ていなかったので、アップデートからかなりたってからこんな機能もあったんだと気づいたことが最近ありました。これは、便利になった機能が追加されているのに、それを知らなかったことでサービスを最大限に利用できていなかったことになります。
使いたい機能もあったので、もっと早く知って使いたかったと思い、お知らせや更新内容を確認してアップデート情報は自らキャッチアップしていくべきだと感じました。

さて、弊社の司法書士向け業務支援ソフト“権”をはじめとした各種ソフトでも法改正や機能追加のために定期的にバージョンアップを行っています。
各種ソフトのバージョンアップは「自動で行われるパターン」と「お客様にてバージョンアップを行っていただくパターン」の2パターンのバージョンアップがありますので、寝ている間にバージョンアップ・・・というわけにはいきませんが、アップデートされた情報は「新着情報」でお知らせをしており、「変更点説明書」のリンクがあります。
こちらをクリックいただくと、バージョンアップによって追加された機能などを確認することができます。
法改正や制度改正に対応したバージョンアップだけでなく、お客様にとって便利な機能もいくつか追加されていますので、ぜひご確認いただきより便利な機能をお試しいただければと思います。

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2024年4月 8日 (月)

ヘルプボタンは直行便!

 こんにちは。CSサポート部、平です。
 リーガルの本社は愛媛県にあるのですが、愛媛県の空の玄関である松山空港と台北を結ぶ国際線の運航が、約4年ぶりに再開されました。
 愛媛県がある四国は海で囲まれた島なので、海外はもとより、国内での移動も飛行機を選ぶ機会が多いのですが、都市部の空港と比べると就航路線は多くありません。そのため、飛行機で一度東京や大阪などに出てから別の便に乗り継ぐ必要があり、移動のハードルがとても高いです。
 その点「直行便」が出来ると、時間的にも体力的にも負担は減りますので、移動のハードルがかなり下がります。今回の台北便再開は、旅行が趣味の私にとってはとても嬉しいニュースでした。今後も、国内、国外を問わず、どんどん直行便が増えるといいなぁと期待しています。

話は変わりますが、“権”の色々な画面の中に「ヘルプ」ボタンが増えてきているのはご存じでしょうか。例えば会社設立登記の「電子公証」の画面や、送信前の「連件設定」の画面、不動産案件の「相続台帳」の画面などに装備されており、このボタンをクリックすると、該当の操作画面に関しての疑問点を解決できるページが開きます。
例)会社設立登記の「電子公証」の画面

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 もともと、“権”には「LEGALコンシェル」という機能を装備しています。メインメニュー画面等から、上部にある「Lコンシェル」ボタンをクリックすると、WEB上で疑問点をFAQやマニュアルから検索したり、新機能やお勧めの活用法を確認することができます。
 ただ、“権”の操作中に疑問が生じたときは、その場ですぐ問題を解決できた方がよいということで、現在装備を進めているのが「ヘルプ」ボタンです。この「ヘルプ」ボタンは、操作時に生じた疑問を解決するための「直行便」だと思います。今後も「直行便」を増やし、またそれぞれの便の利便性も上げていきたいと考えておりますので、“権”の操作でお悩みのことがある場合、「ヘルプ」ボタンを是非ご活用いただけると幸いです。

2024年3月18日 (月)

2025年にWindows10のサポート終了

 こんにちは。CSサポート部の井上です。
 突然ですが、Windowsのバージョン別国内シェアにおいて、最新であるWindows11が3割に対して、Windows10は6割もあるってご存知でしたか?そんな多くの方がご利用されているWindows10ですが、来年サポート終了を迎えます。

 Microsoft社はWindows10の「22H2」を最終バージョンとし、そのサポートを「2025年10月14日」に終了すると発表しています。サポートが終了しても引き続き使用することは可能ですが、主に次の2つがMicrosoft社より提供されなくなりますのでご注意ください。

①ソフトウェア更新プログラム
②セキュリティ更新プログラムまたは修正プログラム

これらの問題点として、ソフトウェア等の不具合やセキュリティの脆弱性(問題)が発見されても対処されないということになります。そのサポートを受けないままパソコンを使い続けると、最悪「ウイルスに感染する」「パソコンを乗っ取られ悪用される」かもしれません。また、最新のセキュリティソフトを使ってもウィルス感染や乗っ取りを防げないケースもあり、個人情報の漏洩に繋がる危険性も潜んでいますので、サポート期間内にWindows11に無償アップグレードするか、Windows11のパソコンに入替することをお勧めします。

 そこで、今お使いのパソコンのままWindows11に無償アップグレードすることについて、一定のシステム要件を満たしている場合は可能ですので、詳細はこちらをご参照ください。アップグレードの際は現在お使いのソフトや複合機などがWindows11に対応しているかの確認と、万が一に備えて外付けハードディスクなどへWindows10のバックアップも忘れずに行ってくださいね。なお、PC正常性チェックアプリの診断結果次第では、パソコン入替を余儀なくされるケースもあるため、Windows10をご利用の皆さん、“安心”して利用できる環境にするためにも、サポート期間内に早めにお使いのパソコンが無償アップグレードの対象であるかご確認してみてはいかがでしょうか。

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2024年2月19日 (月)

マイクロソフトのクラウドサービス『AZure』

こんにちは。CSサポート部の大内です。
今回は、Microsoftのクラウドサービス「AZure」についてお話します。

最近、「AZure Active Directory(Microsoft Entra ID)」というものに参加している環境下で業務をされている方がいらっしゃいました。AZureと書いてアジュールと読みますが、これはいったい何なのでしょうか?

AZureとは、マイクロソフトが提供するクラウドサービスです。このAZureは世界で幅広く利用されておりAmazonのAWS(Amazon Web Services)やGoogleのGCP(Google Cloud Platform)とともに3大クラウドと呼ばれております。こういったクラウドサービスには、サーバーやネットワーク、アプリケーションやデータベースなど色々なサービスが提供されております。

例えばですが、データベースを一から構築しなくてもマイクロソフトが管理しているデータベースをそのまま利用できたり、アプリ開発においても、土台のWebサーバーを構築することなく、AzureがWebアプリの土台を提供してくれたりできるようです。(マイクロソフトが準備しているものを借りて利用しているようなイメージ。)

こういったMicrosoftが提供しているクラウドサービスのアクセス管理ができるサービスのことを「AZure Active Directory(Microsoft Entra ID)」といいます。色んなサービスをクラウドで活用できるって、ちょっとワクワクしますね。

ただ、このAZure Active Directoryですが、利用している方の中には意図して利用しているわけではなく、知らないうちに参加してしまっていたという方もいらっしゃるようです。少し気になったので調べてみたところ、どうやらMicrosoft365(サブスクリプション型のOffice)が関係してそうです。

Microsoft365はクラウド上で動作するアプリケーションであるため、MicrosoftAzureで提供される「AZure Active Directory」が利用されます。そのため、Microsoft365(例えば Microsoft 365 business Standard)をセットアップする際にAZure Active DirectoryのテナントID(管理者のIDのようなもの)が発行されます。

ちなみに、PCセットアップ時にもアカウントを作ると思いますが、このアカウント作成の際に表示される「個人用に設定」か「職場または学校用に設定する」の選択肢で「職場または学校用に設定する」を選び、Microsoft365をサインアップした際に作成したテナントIDを入れると「AZure Active Directory」に参加したアカウントで設定されるようです。

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クラウド化が進み、便利になること、ワクワクすることが増える反面、技術もどんどん進化していきます。
弊社でも昨年eKYC(オンライン本人確認)サービスをリリースしました。ポラリファイ社の生体認証技術と画像照合技術を利用しているため、写真付き身分証明書の画像または身分証明書のICチップ情報の顔写真とセルフィー(自撮り画像)の照合を高い精度で行うことができます。正面からのセルフィーなのに、動画や写真ではなく生身の人間かどうか判別できるとはすごい技術です!
※eKYC(オンライン本人確認)サービスの詳細はこちらをご覧ください。
皆様からのお問い合わせの中にもそういった新しいサービスや技術を含んだ内容も数多くありますが、皆様に安心を提供できるようなサポートができるよう日々精進していけたらなと思います。

2024年1月 9日 (火)

使わないと忘れてしまうもの

こんにちは。CSサポート部の関谷です。
すっかり寒くなってきていますが、みなさま体調崩されていないでしょうか?
実は私はずっと偏頭痛と戦っている身ですが、数年前より少しずつ改善してきております。
色々試してきましたが、改善してきた理由に心当たりがあります。
それは、長年怠っていた運動を始めたこと。

もともと運動することは嫌いではなく好きな方だったのですが、足の骨にヒビが入ってから長時間歩いたりすると痛みが出ていたこともあり、敬遠しておりました。それに対して食欲は衰えずで、知らず知らずのうちに2023年人生最大の成長を遂げました…
しかし、あるアーティストにドハマりしたことがきっかけに、ちょっとダンスの振り付けをやってみようかなというところから運動を再開することに成功しました。

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そこから約1年で順調にウエイトダウン成功。筋力トレーニングも併せて進めている状態です。使われていなかった筋や筋肉が動き始めて、体の可動域が広がりました。
体と気持ちが、運動するのが「楽しい」という気持ちを忘れないように今後も続けます。

体もそうですが、PCなどのアプリケーションも同じで、使わない機能等は忘れてしまいます。よく使用するWordやExcelもしかりです。
私はExcelを使用してグラフなど作ったりしておりますが、以前資格の勉強をした時に使っていた機能が思い出せず、TikTokやInstagramなどの解説動画を見ながら操作しています。
業務に使用できているかどうかは別として、勉強になったり、復習になったりもしているので、楽しみながら確認しています。
最近は忘れた場合でも様々なツールに頼ることができるので、便利な世の中になっているなぁと思います。

さて、弊社の司法書士システム“権”をご利用いただいている先生方にも再度ご案内させていただきたいツールがあります。
「これどうやるんだっけ?」と思ったときに何時でも知りたい情報をご確認いただける「Lコンシェル」です。ご存じの方も多いとは思いますが、こちらにはマニュアルや“権”の使いこなし方など様々な情報をUPしております。
“権”メインメニュー上部の「Lコンシェル」ボタンをクリックするとWebページで開きますので、「どのようなことをお探しですか?」に確認されたい内容を入力してみてください。
このブログをご覧の方にこっそりお教えする検索のポイントとしては、キーワードを複数入れていただくと見つけやすいです。
<例>「セコム 証明書」「定款 認証」「連件 同順位」など
電話やお手元の「はじめての権」の冊子はもちろんのこと「Lコンシェル」も活用いただき、みなさまに末永く“権”を使っていっていただけるとうれしいです。

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2023年12月25日 (月)

司法書士システム“権”の相続台帳について

こんにちは、CSサポート部の矢野です。
もう12月。今年もあとわずかですね。ついこの間夏だったのが気付いたら11月も終わり、年月が加速度的に速くなっている気がします。これは年齢のせいでしょうか?
また、視力の低下等々で自分の処理速度が低下しているためか、仕事がなかなか思うように進まず、、、ってありますよね。
若いときは馬力にまかせてガムシャラに量をこなす事で仕事を覚えて、質を高めていくこともできますが、一定の品質を保って持続することが大事なので、年齢に合った仕事のやり方や工夫も必要だと思います。
パソコンやソフトウェアってそういう仕事の手助けをするための「道具」なので、うまく活用することで体力や手間や時間などのリソースを省力化することができます。弊社が開発、販売しているシステムは「道具」なので皆様の業務の省力化のため活用いただくことができます。

話は少し変わりますが、来年2024年の4月から相続登記義務化が始まるのにあわせて、法定相続情報一覧図の作成のご依頼を受けるケースも多いですよね。
司法書士システム“権”(ちから)にはそのための「相続台帳」という機能があります。下記の画面のように被相続人や相続人等の人物登録をして、ドラッグ&ドロップの操作で配置することで罫線も自動的に引き、簡単に相続関係説明図や法定相続情報一覧図を作成することができます。
また、法定相続情報一覧図の場合には法定された形式(相続が発生した時の戸籍どおり(存命していた人物)に表示するなど)で作成する必要があります。相続台帳から法定相続情報一覧図を作成する場合には、入力した死亡日等の情報を元に、相続人を判定して表示させることができます。そのため、死亡日等が未入力だったり、誤入力していた場合には、適切な相続人を反映させることができません。
本年9月のバージョンアップでは、人物登録で入力した生年月日、死亡日を表示する機能を装備しました。今までは入力した死亡日等は人物登録の画面上では表示されなかったので、想定した相続人が反映しない場合の確認に手間がかかりましたが、今回の機能によって、簡単にチェックすることができるようになりました。

新しい機能を習得するためには一定の時間をかけることが必要ですが、本機能は表示支援の機能なので習得する手間もかかりません。
また、一つ前のバージョンアップにて相続登記等の書式が追加され、先日行われた最新のバージョンアップでは“権”とRSS-SReKYC(オンライン本人確認)の連携機能が装備されました。“権”をご利用のお客様でまだバージョンアップをされていない方は、是非バージョンアップをお奨めいたします。
詳細は司法書士システム“権”の新着情報をご覧ください。

年末のご多忙のなか、無理をして体調を崩されないようにご自愛ください。また“権”や弊社システムがみなさまの業務支援の一助になれれば幸いです。

“権”相続台帳の画面(Ver20.06SP5以上)

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