アナログメモとデジタルメモ
こんにちは、イノベーション開発部の森です。
早速ですが、皆様の中には、一日中画面に向かっている方も多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人です。動画を見たり、音楽を聴いたり、本を読むことさえ画面を見ています。
基本的にPCかスマホでほとんどのことをしていますが、それでもメモを取る時だけは紙に書くようにしております。感覚的な話ではありますが、心地良いと感じているためです。
もちろんメモができるwebサービスやアプリも多く普及しており、多くの便利機能を装備して、ユーザーの生活を豊かにしております。紙に書くメモをアナログメモ、webサービス等を使ってメモするのをクラウドメモやデジタルメモというそうです。ここではデジタルメモで統一します。
良い機会なので、アナログメモとデジタルメモのメリットをまとめてみました。
アナログメモ
メリット:一覧性がよい、自由度が高い、目に優しい、お手軽
デメリット:整理できない、全てを持ち運べない
デジタルメモ
メリット:編集,検索ができる、データを添付できる、全てのメモを持ち運べる
デメリット:デジタル機器が必要、メモを取るまでに一手間かかる
アナログメモは、パラパラとメモしたことを見返したり、好きなように線引きや図表を作成できるのが強みですが、その代わり追記や整理ができなかったり、常時全てを手元に置いておくことが困難です。
デジタルメモは、何度も書き足せる編集機能や、一緒に画像を付けたり、検索できることが強みで、デメリットは必ずデジタル機器が必要なこと、いちいちメモアプリを立ち上げる手間がかかることです。
最近の生活様式では、スマホが必ず近くにあり、PCもある。多くの人にとってデジタルメモというのは最適解に近いものになっているように思います。
ただこの手書きとタイピングの分野では、手書きの時のほうが脳が活発に活動しているという研究結果も出ているようです。手書きはタイピングと比較して、脳の多くの分野を絶えず使用しているため、脳が活発に働いているということだそうです。冒頭で申し上げた、感覚的に心地よいと感じる部分がそこにあるのかもしれません。
デジタルメモもタッチペン等で手書きができるものなどもあって、非常に多機能になり利便性が高いですが、考え事をしているときなどは紙に書き出してみてはいかがでしょうか。