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2021年11月

2021年11月29日 (月)

Windows 10 May 2020 Update(バージョン:2004)が年内サポート終了

こんにちは。CSサポート部の井上です。
早速ですが、現在、多くの方がご利用されているWindows10ですが、定期的に更新プログラムが配信されていることはご存知でしょうか?
まず、Windowsのアップデートには『品質更新プログラム』と『機能更新プログラム』の2種類があります。品質更新プログラムに関しては、毎月1回以上配信され、主にセキュリティの問題やWindowsの不具合を修正する更新プログラム。一方で機能更新プログラムに関しては、年2回配信され、新しい機能の追加、機能改善をする更新プログラムとなっております。どちらもアップデートされていない場合、①脆弱性を悪用したサイバー攻撃の標的 ②改修アップデートが適用されていないことによるパソコン不安定 ③マイクロソフト社のサポートを受けることができない等のリスクがあります。これらの被害やトラブルに遭わないためにもリーガル製品の各Windowsアップデート対応状況をご確認の上、定期的なアップデートをお勧めします。さらに機能更新プログラムにおいては、サポート期間が設けられているため、サポート終了前に適切なバージョンにアップデートを行う必要があります。因みに年内にサポートが終了するバージョンは「2004」です。もし、現在ご利用されているバージョンが2004以下の場合は、弊社の動作検証が取れている「21H1」へアップデートをお勧めします。サポート期間の終了間近になると、意図しないタイミングで自動アップデートが動いてしまうケースもあるようですのでご注意下さい。今後もリーガル製品のWindowsアップデート対応状況や更新手順に関しては新着情報をご確認いただき、ご不明な点がございましたらリーガルまでお問い合わせ下さい。

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2021年11月22日 (月)

業務効率化の話

こんにちは。マーケティング営業部の柏村です。
今回は日々の仕事を効率化して、少しでも生産性を上げたり、楽をしたりしたいな、という話です。
私の息子はパソコンを使ったゲームが好きなのですが、最近彼が使っている「ゲーミングマウス」というものを触らせてもらいました。私が普段使っているマウスはボタンが5つ6つぐらいのものなのですが、彼が使っているものはボタンが15個もあり、各ボタンにゲームでよく使う操作(コマンド)を割り当てて効率よくゲームができるのだそうです。
そこで私もゲーミングマウスを仕事で使ってみようと考えましたが、ゲーミングマウスは結構見た目が厳ついものが多く、仕事で使うのはちょっと厳しいかなと考えなおしました。今使っているマウスもボタンは6個あるので、操作を割当できないか調べてみたところ、ある程度の操作はボタンに割り振りできることが分かりました。さっそく設定してみると、これまでマウスを動かして行っていた操作が動かさずにできるようになり、少し楽になりました。
その他にも効率化できることはないかな、と考えてみると普段よく使うExcelの操作を楽にするために、ショートカットキーの操作があると思い、調べてみました。普段から使っているものもあれば、「ショートカットできたんだ」と初めて知ったものもあり、これから実際の仕事で使っていくのが楽しみです。
既にこういったショートカットを利用されている方もいらっしゃるかもしれませんが、便利なのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

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2021年11月15日 (月)

新サービス誕生~RSS-VC

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。
秋が深まってまいりました。この季節、美味しいものが色々ありますね。
先日、秋の味覚の1つ、栗を入手しました。まずは定番の栗ご飯。ホクホク美味しくいただきました。あとは、少し時間をかけて、渋皮煮をコトコトと。
普段はあまり手間暇かけることができませんが、たまにはこうして、季節ごとの味わいを楽しんでいきたいと思います。

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さて、11月10日より、弊社の新しいサービスとして、RSS-VC(公的個人認証有効性確認サービス)の提供を開始いたしました。
RSS-VCは、公的個人認証の電子証明書の有効性確認を行うことのできるサービスです。

Rssvc



非対面業務の拡大や電子証明書の普及等により、登記の添付書類等を、書面ではなく電子文書(PDF)で作成することが、今後ますます増えていくものと思われます。
受け取ったPDFに公的個人認証の電子証明書で電子署名がされている場合、これまで“権”の機能で有効性確認を行うことができませんでしたが、RSS-VCのサービスを利用すると、弊社クラウドサービスから株式会社NTTデータ経由で地方公共団体情報システム機構へオンラインで有効性確認の照会を行い、簡単に有効性確認を行うことができるようになります。
サービスについて詳細は、弊社ホームページをご覧ください。(RSS-VCは、“権”ソフト保守サービス加入者様限定の有償サービスとなります)

是非、便利なRSS-VCをみなさまの業務にお役立てください。

2021年11月 9日 (火)

Look and Feel

こんにちは。CSサポート部永井です。
この記事を書いているのが、Windows11が提供開始されてから2週間ほど経過したところです。私が使っているパソコンはWindows10なのですが、Windows11に更新できるか調べてみると、悲しいことにアップグレードはできないようでした。
今回マイクロソフトは、Windows10からWindows11に更新するにはパソコンのシステム要件を満たす必要があるようです。詳細は下記のところから確認してみてください。
「Windows11の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する。」
さて、Windows11が発表され、誰もがわかりやすい変更箇所としては、「スタートメニューが真ん中に配置された」ことだと思います。この変更が今までのWindowsとは違った見た目、操作になるということで、「Look and Feel」=「外観と操作感」が変わると言われていました。
私のパソコンは要件的にWindows11にできない上に、現役バリバリのWindows10なので、早々に入れ替えるわけにもいかないということで、社内にあった動作検証用のWindows11を少し触らせてもらいました。
「わーWindows11だぁ」と思ったのですが、「スタートメニューの真ん中表示」。あの箇所にはいくつかアイコンがあり、見慣れないアイコンもあったので、どんなメニューなのか紹介してみたいと思います。
(Windows11のデスクトップ)

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スタートメニューにフォーカスします。

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見たことあるアイコン、見慣れないアイコンもありますね・・・
左端から、「スタート」、「検索」・・・その次のは。
アイコンにマウスをあてると出てきました。「仮想デスクトップ」

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Windows10のときにも「タスクビュー」という機能から仮想デスクトップを利用することができましたが、Windows11ではそれが表に出てきた感じでしょうか。
仮想デスクトップは、私も使ってるのですが、「デスクトップ1」にメールとかを開いて、もう一つ「新しいデスクトップ」を開いて、WORDの資料作成をしたりして、作業を視覚的に切り替えて活用しています。
では、続いて右側のアイコンは・・・、「ウィジェット」でした。

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Windows7で天気予報やアナログ時計を表示させて使われてた方もいると思いますが、Windows11に再登場したようです。使うにはマイクロソフトアカウントでログインが必要なようです。
さらにその右側は「Teams」になります。
「Teams」はマイクロソフト社が開発したチャットやビデオ通話ができるアプリケーションになります。これもマイクロソフトアカウントが必要なようで、サインインすれば無料で通話とかもできるようです。
後のアイコンとしては、「エクスプローラー」、「Microsoft Edge」、「Microsoft Store」と並んでいます。
一通り初期に登録されているアイコンを見てみると業務で使うものもあれば、ちょっと・・・使わないかもなんてアイコンもありますね。
少し触った程度なのでこれくらいしか紹介できないのですが、今後Windows11が標準的に使われるようになれば、色々変わったところが出てくるのかもしれないですね。
覚えるのが大変という気持ちはありますが、新しいものを触ってみたい、楽しそう!という気持ちも大きいです。

最後になりますが、弊社では現在、リーガル各製品につきましてWindows11での動作検証中となります。対応作業が完了しましたら、それぞれ新着情報やHPなどでご案内致しますので、それまでは弊社製品ををご利用のパソコンではWindows11へのアップデートをお控え頂きますようお願い申し上げます。

2021年11月 1日 (月)

古いPCでも大丈夫

イノベーション開発部の長野です。
お久しぶりになります。皆様お元気でしたでしょうか。今回もよろしくお願いいたします。

では、まずは最近びっくりしたことから。
それは、「希ガス」が「貴ガス」になっていたこと。
「希ガス」といえば第18族の「不活性ガス」ですよね。周期表を縦に上から、「へ(He)いね(Ne)ーちゃん、あれ(Ar)して、これ(Kr)して、...」と下品な語呂合わせで覚えた元素です。「貴ガス」に変わったことを知ったきっかけは、何の気なしに見ていたある動画サイトの化学系動画でした。
動画に「貴ガス」とありましたので「変換ミスか?」と思いましたが、そこは脊椎反射で突っ込んではいけません。
情報リテラシーを教育されている環境で生活している私は、一次情報が無いか検索します。
当然、普通に検索に引っかかりました。
調べてみますと、英語では2005年に「rare gas」から「noble gas」へと呼称変更の勧告があり、日本でも2015年に「希ガス」から「貴ガス」への表記変更が提案されているそうです。
高校生の娘に聞いてみますと、「両方の漢字で習った」とのこと。日常では使わない言葉ですので、まあ、知らなくても大丈夫、こんなものでしょう。しかしながら、「希ガス」も「貴ガス」もヨミは「キガス」。なんか、少しニヤっとしてしまいました。

ここからが、今回の本題です。
全国的に進んでいるリモートワークですが、リーガルでもリモートワークを活用して仕事をしております。私の場合、隔月で出社、リモートワークと気分を変えながら仕事をできているのですが、
リモートワークの問題の1つが自宅での仕事環境になります。色々な観点で自宅にリモート環境を整えることになりますが、
・会社と同じように仕事ができる環境を自宅で整えられるか
・秘密情報を漏洩しない環境を自宅で整えられるか
が、まず考えられることかと思います。
で、いきなり私の結論ですが、リモートデスクトップでいいじゃない、ということになりました。
おそらく、多くの皆様がこのリモートデスクトップの機能を用いてリモートワークを行なっているかと思います。ここで気をつけるのは、会社のコンピュータに接続する箇所がセキュリティの穴になる、ということです。
VPNで自宅のコンピュータと会社とを繋ぎ、リモートデスクトップで会社のコンピュータの画面を自宅のPCの画面に表示します。このVPNの接続部分がセキュリティーの穴になります。
一番まずいのは、自宅のPCを家族で共有していて、VPNのパスワードを設定している場合です。
セキュリティーホールは大概の場合、操作する人間側にあるものです。
少なくともパスワードは毎回入力するようにしなければいけませんし、PCも共有は止めたほうがいいでしょう。私の自宅で使っているPCは私専用ですので、あとはVPNの接続パスワードを毎回入力するようにすれば、まずその部分で問題になることはありません。

そして、さらに今回の話題になるのですが、私の使っているPCは息子のお下がりで10年ほど前のPCなのです。

Pc



そのPCでもリモートワークに普通に使えているのです。リモートデスクトップは画面だけ自分のPCに呼び込んで表示し、例えばプログラムの実行や、開発でしたらプログラムの作成など重たい処理は会社のPCが担当します。ですので、画面の表示ができる性能があれば自宅のリモートワークPCとして成り立つわけです。
少し前のシンクライアントっていうやつですかね。昨今は、クラウド何とかっていうサービスがはやっておりますが、そうなると手元にあるPCやスマートフォンは画面を表示することに専念すればいいのですね。リーガルも今後は様々な技術を利用して、便利で皆様のPCにも優しいサービスを展開していきたいと思います。では、また次回まで。


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