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2017年12月

2017年12月28日 (木)

年末のご挨拶

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2017年も残すところあとわずかとなりました。 
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
来年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
年始は1月4日(木)より通常通り営業させて頂きます。

2017年12月25日 (月)

新たなチャレンジ

こんにちは。総務部の吉村です。

気づけば2017年も残りわずか・・・あれもしなきゃ、これもしなきゃと思いつつもうこんな時期に。来月で入社まる一年となります!もう一年?!と自身が一番びっくりしておりますが、本当にあっという間の一年でした。

さて、そんなあっという間の一年の中で何か新しいことにチャレンジしたいと思いつつ・・・思うだけで行動に移せずいた私ですが、先日ボルダリングにチャレンジしてみました。

クライミングとの違いも分からず始めましたが、岩壁や人口の壁を登っていくスポーツという点は同じで、違いは命綱になるようなロープやハーネスなどの安全確保のための用具を使用するかしないかだそうです。(クライミング:用具を使用する ボルダリング:用具を使用しない)

ボルダリングは壁にカラフルな様々な形の石みたいなものがついていて、それを「ホールド」と呼びます。基本的なルールは下記の通りです。

❶スタートホールドに手を載せて、体を浮かせる。
 (スタートホールド以外持ってはダメです!)

❷フットホールドが限定されている時は、足を決められたフットホールドに
 のせて、自由なら、好きなフットホールドに足をのせる

❸ゴールのホールドを安定した体制で両手で3秒くらい持つか、
 登りきればクリア

やり始める前はただ壁を上るだけ(笑)と思っていましたが、実際やってみると腕や足の力だけでなく、スタートからゴールへたどり着くためにどうすれば無事たどり着けるか考えながら登らないといけないことを知らされました。一瞬これは私にできるかな?と不安に思いましたが、スタッフの方のアドバイスや周りでやってる方を参考にしながらやってみると段々と楽しくなってきました。ステップアップしていくと必ず息詰まるところがあるらしく、その壁をどう突破するか、皆さん本やスマホで調べたり、スタッフの方にヒントをもらったりしているそうです。

登っては休み、また登っては休みしている中でふとスタッフさんを見ていると、息詰まったかなと思われる方に話しかけアドバイスをしていましたが、そのアドバイスが同じところで苦戦していてもその方にあった説明をしているなと感じました。ひと言で説明をすると言っても相手によって言い回しや方法などが違うため、その人に合った、その人に理解してもらえる説明をする、これは仕事においても大切なことだと感じました。ただ相手の話を聞いてそれについて答えるだけでなく、相手の反応や様子を見ながら今何が理解できていないのか、何が聞きたいのかを感じながら説明できるように心掛けたいと思います。

まだ始めたばかりでこれから先どうなるか分かりませんが、いつかステップアップして息詰まった時、その壁を乗り越えられた先の景色を見てみたい!今はそう思ってます☆

今年もわずかですが、皆さんやり残したこと、やってみたいことはありませんか?今年は無理でも来年に向けて新たなチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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2017年12月18日 (月)

スマートスピーカーについて

初めまして、イノベーション開発部の加藤と申します。
今年4月に入社し、はや年を越そうとしておりますが、月日の経つのは早いものだと実感しております。今後もよりよい製品開発を目指して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最近注目していることとして、表題の通りスマートスピーカー(AIスピーカー)がございます。これは簡単な対話を通して、web記事の読み上げや、スマート家電との協働などをしてくれるスピーカーとされています。自動運転やボードゲームなど特定の分野がAI技術で賑わう一方、より身近なAIとして世に出た製品と考えると興味深いアイテムですね。

特に近年は大企業から新興企業まで参入を始めており、大手の製品では音質重視のSony、海外メーカーではSkypeやOffice連携で魅せるMicroSoft、また他社サービスとの連携を強めるAmazonや、今後の機能拡張の余地が大きいGoogleなどと、既に各社の強みで大なり小なり製品の差別化がされているようです。こういった海外大手の製品だと日本向けにローカライズしたものも取り扱われており、AI家電の黒船到来といった雰囲気が増しますが、普段使いする上ではまだまだ未知数の点が多いのも事実。過去にはビデオテープ規格においてベータ・VHS戦争というものもありましたが、購入の際にはよくよく強みと用途が合致するかを見定めておきたいものですね。

ところで家電ではございませんが、弊社でも登記業務において黒船が押し寄せる時代に対応するべく、今年『渉外法務書式集』という製品を発刊いたしました。こちらはインバウンド法務用の書式を揃えた先進的な書式集となっており、付属のCD-ROMでPCでの検索や加工も可能となっております。今後インバウンド法務を取り扱う際にはご活用いただけましたら幸いです。

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2017年12月11日 (月)

登記情報サービスのパスワードの更新方法について

始めまして、マーケティング営業部の高島と申します。

今年の4月から大阪営業所にて営業サポート業務を担当させて頂いております。入社してはや8ヵ月経ちますが、まだ分からない事も多く、司法書士業界の事、コンピュータの事等日々勉強の毎日です。一日でも早く一人前になり、皆様により貢献できるように努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

事務所様へ訪問した際に質問を幾つか頂くのですが、その中でも最近特に多いと感じる“権”からの登記情報サービスのパスワード変更方法についてご説明致します。

現在、登記情報サービスのパスワードの有効期限は「365日」となっており、登記情報サービス上では「90日」毎、あるいはパスワードの有効期限の「15日前」から、また“権”では初期値では「80日」経過したタイミングでパスワード更新のお知らせを表示しております。

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表示された更新メッセージにて、「はい」を選択すると、
パスワード更新画面が表示されますので、
・現在のパスワード
・新しいパスワード
を、それぞれ入力して頂く事で、パスワードの更新を行うことが出来ます。

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変更して頂くと、登記情報サービス側のパスワードも併せて変更されます。

この様な普段“権”を操作していて疑問に思われている事や、機能要望や操作説明など、ご不明な点がございましたら是非お声掛け頂ければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

2017年12月 4日 (月)

江戸の城下町

総務部入江です。
いよいよ冬本番、インフルエンザ予防接種・・・そんな季節となりました。

先日ちょっと意外な記事を読みました。江戸時代の離婚率は実はかなり高く、とくに江戸の町は多かったそうです。男尊女卑だといわれている江戸時代ですが、実際は現在より離婚しやすい側面があったのですね。一般庶民は共働きが当たり前で、女性も働き口が多く、また結婚時の持参金が戻るため離婚をしても女性は手元にお金があることや、経済発展のため、人の出入りも多く、再婚チャンスも多かったことなどが理由とのことです。

ただ、当時と今では様子が違い、どちらに非があるにしろ離婚する権利は基本男性にしかなく、夫から妻に対して、離縁状を一方的に渡すものでした。離縁状を「三行半」と呼ぶのは、三行と半分程度の短い文章だからで、典型的な文言としては、「其方事、我ら勝手につき、このたび離縁いたし候、しかる上は、向後何方へ縁付候とも、差しかまえこれ無く候、よって件のごとし」。この場合、「離婚するのは私の都合であり、離婚したからには今後は誰と再婚してもかまわない」という意味あいです。

女性には離婚請求権がないため、夫に離縁してもらえない場合には、妻は駆け込み寺(幕府公認の一つ:鎌倉/東慶寺)へ行き、そこで寺役人によって協議離婚(内済離縁)へと進み、それでも夫が「三行半」を提出しない時は「御寺法」が発動され、自分に非がない限り離婚が成立(寺法離縁)となるようです。ただ、こちらの法が発動された場合では妻は寺で何年か奉公修行をする必要がありました。この東慶寺の制度は、明治4年廃止となり、その後女性に離婚請求権が認められました。また当時は、いろいろな訴訟のために地方から出てきた人々が泊まれる公事宿があり、そこでは現在の士業にも通じるような訴訟に必要な書類を清書したり、手続き代行、弁護人的役割をする人もいたそうです。

センター試験「日本史B」には「三行半」に関する問題も出ていたようで、「江戸時代の農民の家や暮らしに関して述べた次の文X~Zについて、その正誤の組合せとして正しいものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
(出典:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52427

X 田畑の相続にあたって、分割相続が奨励された。
Y 離縁状(三下り半)は、再婚を許可する役割も果たした。
Z 信仰のための組織として、庚申講(こうしんこう)がつくられた

 (1) X正 Y正 Z誤 
 (2) X正 Y誤 Z誤 
 (3) X誤 Y正 Z正 
 (4) X誤 Y誤 Z正 

正解は(3)。
Xが誤りなのは「分割相続」という箇所、鎌倉時代の武士の相続方法で、江戸時代の農民は大地主でないかぎり、次男以下に田畑を分割するのは認められていなかったそうです。時代劇や歴史でしか知らない遠い江戸だったのですが、時代のしきたりや制度は違っても、現代とも通じる暮らしぶりもありそうで入り込むと親近感が湧いて面白そうです。

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