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2014年8月

2014年8月25日 (月)

WindowsUpdateの恐怖

システムサポート部の村上です。

今年の夏も、台風やゲリラ豪雨の影響で各地で浸水や土砂災害などが発生しておりますが、皆様のところは大丈夫でしたでしょうか?
自然が相手なので対策がなかなか難しく非常に怖いですね。

怖いと言えば、つい先日のことですが「Windows UpdateでPCが起動不能になるトラブル発生」というニュースが流れました。Yahoo!のトップニュースでも取り上げられておりましたので、ご存じの方も多数いらっしゃると思います。

Windows Updateは、セキュリティに関する更新が含まれるので、できるだけ適用するべきであるため、自動でUpdateが実行されるように設定されていることが殆どです。

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このため、PCが起動している間に自動でUpdateが行われるため、なかなか防ぐことが難しいですし、問題が発生するかどうかは、Update配信された直後には知り得ないのが現状です。

幸い、日本ではお盆に重なったことで、PCを起動されておらず、対策が取られた18日以降にUpdateが行われたことで被害に遭われなかったというケースも多かったのかもしれません。

Microsoft®が行うUpdateでその被害の規模から考えると、ある意味、自然災害に匹敵するような怖さを感じたニュースでした。

今回のトラブルのように、PCが起動しなくなってしまう場合は、電話だけのサポートでは限界があります。
今後は、このような致命的な不具合を配信しないようにして欲しいものです。

弊社も、安心してご利用していただける製品の開発とサービスの提供をしていきたいと思います。


2014年8月18日 (月)

PDFの仕様について

開発部の野村です。
最近、電子認証関係の仕事をすることが多かったので、今回は、登記・供託オンライン申請システムで採用されているPDFについて、お話をしたいと思います。

私が初めてPDFを触ったのは十数年前、2003年にリリースされた電子認証キットの初版(当時の名称は『商業登記に基礎を置く電子認証の電子証明書取得・管理ソフト』)でPDF署名プラグインの開発を担当したときでした。その当時、PDFはまだ国際標準規格ではなく、Adobe Systems社が規定したファイル形式でしかありませんでした。しかし、PDFの仕様書とビューアを無償で公開するというAdobe社の普及戦略により、異なるプラットフォーム間で文書を共有する際のファイル形式として、すでにデファクトスタンダードになっておりました。

もちろんAdobe社の戦略だけではデファクトスタンダードにはなれません。PDFの仕様自体が優れたものでした。異なるプラットフォーム間での文書共有には、クリアすべき問題が色々あります。特に問題になってくるのが文書で使用されるフォントです。
例えば、Word文書では、文書内で使用されたフォントがPC上にない場合、Wordはそのフォントに近いイメージのフォントを使用して表示します。フォントが変わると文字の外観が変わってしまい、文書のレイアウトが崩れることがありますし、文字によっては字形が変わったり、最悪の場合は文字化けをおこします。
これは、文書共有フォーマットとしては致命的です。PDFでは、PDFファイル自体にフォント情報を埋め込むことができるようになっていますので、このフォントの問題は発生しません。どのPCで表示しても、同じ字形、同じレイアウトで表示することができるのです。

さらに、PDFの仕様には、既存のファイルに文字や画像などを追加する場合の保存形式として、「増分更新」が定義されています。増分更新されたPDFには、「変更前のPDFの内容」と「変更による差分情報」が記録されています。簡単に説明すると、「変更前のPDFの内容」は、変更前のPDFファイルそのものです。バイナリエディタでこの領域のみを取り出し、ファイルとして保存すると、変更前のPDFファイルになります。もう一方の「変更による差分情報」には、変更前のPDFに対して、追加された情報と削除された情報の全てが記録されています。
この増分更新を利用すれば、PDFがどのように変更されたかがPDF自体に記録されるため、アプリケーションに依存することなく、変更箇所の確認が行えます。

PDF署名では、この増分更新がとても重要な役割を果たしています。Acrobatに限らず、PDF署名機能を持つアプリケーションでPDFに署名を行うと、署名を1つだけ含んだPDFが作成され、署名後の変更分は必ず増分更新として保存されるようになっています。
これはPDFの仕様として、署名済みPDFに対して何らかの変更を行なった場合は必ず増分更新として保存することが規定されているためです。増分更新では、追加された情報と削除された情報の全てが記録されていますので、この情報を確認するだけで、署名後にPDFの変更がなされたかを簡単に検出できるようになっています。

この他にも、PDFでは文書共有のための様々な工夫がされており、知れば知るほど面白い仕様になっています。PDFの仕様書はボリュームがあり、Acrobatがバージョンアップされるたびに追加されるので、全て読むのは大変ですが、アプリケーションのデータ構造を考える上でとても参考になります。

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2014年8月11日 (月)

雷・停電対策は万全ですか?

こんにちは。マーケティング営業部の金沢です。

毎日暑い日が続いていますね。夕立やゲリラ豪雨、台風も多くなっていますが、雷や停電の対策はされていますでしょうか。雷や停電が起きるとPCや周辺機器の電源が落ちたり壊れたりして、最悪データが消えてしまうこともあります。弊社でも毎年夏になると、「停電後ソフトが起動しない」や「インターネットがつながらない」というお問い合わせが増加します。今回は事前にできる雷・停電の対策についてご紹介したいと思います。

雷・停電からパソコンや周辺機器をを守るには、雷サージ対策と停電対策の2つが必要になります。雷サージとは雷の影響で発生する過電圧や過電流のことです。電源線や電話線、通信線等を伝って侵入し、パソコンや周辺機器を故障させます。光ファイバーでつながったインターネットや電話では、外部からのサージ電流が光ケーブルを伝わってやって来ると言うことはありません。おかげで、電話やルータが雷によって故障するケースは、ADSL等の場合のみになって来ました。

また、停電が起きると突然PCの電源が落ちて入力中のデータが保存できなかったり、最悪の場合は今までに入力した全てのデータが消えることもあります。よって電源が急に落ちるのを防ぐために停電対策が必要となります。

●対策①:雷が近づいたら電源を抜く
原始的な方法ですが、一番お金のかからない方法です。ただし、外出中の場合は電源ケーブル等を抜くことができませんので【対策②】や【対策③】と併用することをお勧めいたします。

●対策②:雷サージ対応電源タップを導入する(雷サージ対策)
手軽にできる雷サージ対策は、雷ガード機能の付いた電源タップを使用することです。雷サージが発生したときに、パソコン等に過電圧が流れないように保護します。種類は、差し込み口が1、2個で数百円程度の安価なものから、差込口の多い数千円程度のものまでありますので、パソコンや周辺機器の台数によって選択できます。

なお雷サージ対策商品には、一度サージを吸収すると内部が焼き切れて防止機能が無くなってしまうものがあります。雷サージ対策機器を使用している場合もそれが有効に機能しているかどうか、十分注意してください。こういう使い捨てタイプは安価ですが低性能というわけではありません。むしろ安いものを定期的に交換した方が安心かもしれません。

(注)近くに落雷した場合は雷サージ対策が付いていても防げない場合があります。

●対策③:無停電電源装置(UPS)を導入する(停電対策)
無停電電源装置を導入していると、停電になっても一定の時間電源が供給されますので、その間に安全に電源を終了することができます。無停電電源装置も、接続する機器やバックアップする時間によっていろいろな種類があります。また、雷サージ機能が付いた無停電電源装置もあります。司法書士システム“権”のお客様では無停電電源装置は導入されている方も多いと思います。ぜひ一度ご確認ください。


無停電電源装置(UPS)の例

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OMRON BX50F


●対策④:こまめにバックアップをとる
対策をしていても近くで落雷があった場合には、故障してしまう場合があります。バックアップがあればそこからデータを復旧することができます。できるだけ毎日バックアップをとることをお勧めします。

また、弊社サービスになりますが、司法書士システム“権(ちから)”や土地家屋調査士システム“表(しるす)”、弁護士システム“護(まもる)”のお客様にクラウドバックアップサービスを提供しています。事務所外のサーバーにバックアップをとる形になりますので、万が一の災害にも安心です。


クラウドバックアップサービス
http://www.legal.co.jp/products/cloud/cloud_1.html

なお外出中に雷に遭った場合は、車や鉄筋コンクリートの建物の中に逃げ込むのが一番安全です。PCのバックアップは出来ますが命のバックアップは出来ないのでくれぐれもご注意を。

(参考)気象庁 雷ナウキャスト(雷の予報)
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
これを見て十分対策されることをお勧めします。しかしよく考えてみると電気もネットも切ってしまうと、気象庁の情報を取る事も出来なくなるんですね。


2014年8月 4日 (月)

クレジットカードの付帯保険

こんにちは。総務部の入江です。

私が最近まで知らなかった目から鱗、のお話です。
皆様クレジットカードを何枚かお持ちの方も多くいらっしゃると思いますが、クレジットカードに旅行傷害保険のサービスが付帯していることをご存知でしょうか? よく見かけるブランドでは、VISA、マスター、JCB等がありますが、銀行カードや信販会社、企業などと一緒に提携している事も多いと思います。私は買い物や、WEB決済などによく利用するメインカードが1枚ありますが、作りっぱなしのカードも何枚かありました。

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最近家族が旅行中に負傷したところ、ひょんなことからクレジットカードの旅行傷害保険が利用できるということを教えていただきました。よく海外旅行の時には、別途旅行会社などの保険に入ったりしますが、クレジットカードに旅行中の公共交通乗用具(航空機、客船、新幹線、電車、バス、タクシーなど、自家用車は除外)や宿泊施設に対する傷害保険が付帯しているということは知りませんでした。

興味を持って調べてみると、
カードにも年会費が有料のものと無料のものがありますが、持っているだけ(自動付帯)で傷害保険が①海外のみ②海外+国内ともに適用、また③クレジットカードで費用を決済した場合のみ適用(利用付帯)、とそれぞれ条件に差がありました。また、一般カード、ゴールドカードに関わらず、同居家族まで補償とあったり、ケガだけでなく、病気の入院費や通院費が出るものもありました。
保険料を払わずしてなぜ付帯されているの??と疑問は少々残りますが(・・?。

今回残念ながら、負傷した本人は保険が付帯されているカードを持っていましたが、そのカードでは決済していなかったので対象外となり、決済した私のカードは、家族補償が付いていないものでしたのでどちらのカードも利用には至りませんでした(>_<)。。

クレジットカードをこれから新たに作られたり、複数お持ちで利用されるときのチェックポイントとしては、

1、海外旅行の場合のみ、または国内旅行も付帯しているかどうか、
2、家族の補償があるかどうか、
3、有効条件として費用をカード決済する必要があるかどうか、あたりでしょうか。

※年会費が永久に無料のものは、付帯していないこともあるので注意が必要
※年会費が有料でも国内旅行までカバーしているものは少ない
※系列の違うカードを複数枚持っていることで合算されたり、補うこともできる

クレジットカードも、ポイント還元やマイル交換、電子マネーや、ETCなど、サービス機能も様々ですが、現在、お持ちのカードにどのような傷害保険が付帯されているのか、一度調べておかれると使い分けができて何かの時にはお役に立つかもしれません(^^)v

夏も真っ盛りですが、皆様夏バテしないようお過ごしください!

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