2018年7月17日 (火)

USBグッズの危険

こんにちは、CSサポート部永井です。
サッカーワールドカップ盛り上がりましたね。日本は残念でしたが、熱い試合でした!午前3時スタートって……私、寝てました。すみません(^_^;)

さて、熱いといえば、7月に入りいよいよ夏本番です。エアコンが効いてるオフィスであってもパソコンが近くにあると暑いですよね。そんな環境を少しでも快適にするUSBグッズって色々あるようです。例えば皆さんもご存知だと思いますが、USB接続して動く扇風機なんかはよく見かけます。

それ以外にも色々あるんです、ノートPCが熱くなるのを冷やすノートPCクーラー、飲み物がぬるくならないようにするUSB保冷器、シートの内部に風を通して冷やす構造で、そのシートをお尻の下にひいて涼しさを得るグッズ(現にリーガル社員が利用中です(笑))、さらには蚊を駆除するグッズもあるみたいです。具体的な商品はご紹介できませんが、是非探してみてください。おもしろいものです。

とはいうものの、僕は、なかなかそのようなグッズを買うことを躊躇してしまいます。無駄遣い~!って妻に怒られそうで……。

そこで、街中やイベント会場で無料のUSB扇風機が配られてたらどうしますか?喜んでもらって使っちゃいますよね、接続しちゃいますよね。でも実は危険なんです。
 
そのUSB扇風機にパソコン内の情報を勝手に書き換えてしまうプログラムが入っていて、パソコンに接続すると乗っ取られてしまう……なんていう可能性があります。BadUSBと言われていて、USB機器の安全上の欠陥を悪用する手法ということで、2014年に発表されています。

USB規格の根本的な問題で有効な対策がないようです。タダ(無料)より怖いものはないですね。安全な快適グッズを用意して暑い夏を乗り切りましょう!

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2018年7月 9日 (月)

中国での老後の過ごし方について

こんにちは。イノベーション開発部の明です。

私は中国出身で、今は日本に定住しましたが、両親はまだ中国にいます。地元に帰省した際に感じたのですが、中国のご年配の方の老後の過ごし方としては、主にお孫さんの面倒見が多くなってきているのではないでしょうか。中国では夫婦共働きが一般的で、子供の世話はほとんどがお爺ちゃんお婆ちゃんのお仕事になります。と言っても、中国のご年配の方は老後はいっぱい時間があるので、喜んでお孫さんの世話をします。逆に私の場合、孫の顔すら年一回ぐらいしか見せてあげられなくて、なんか申し訳ない気持ちです。

私の両親は今はまだ元気で、自分たちで生活できていますが、あと10年、15年も経てば、誰かの世話なしでは厳しくなるかもしれません。中国では私のように、海外で定住したり、田舎から都会に出稼ぎに出たりして、親の身近に住んでいない人が何億人もいます。また、ご年配の方の中でも、子供が遠方にいたり、お仕事が忙しかったりで、老後の生活は子供に頼れないもしくは頼りたくない方も大勢いらっしゃいます。日本なら成年後見制度という制度を利用して、司法書士の先生に後見人になっていただく方法もありますが、中国ではまだそこまで法整備が進んでいません。そうなると老人ホームが一つの選択肢に上がってきますが、サービスが悪いから、居心地が悪いからなどの理由で、入りたくない方も実に大勢いらっしゃいます。

先日一つニュースを目にしまして、中国杭州で全く他人の13人(7家族)のご年配の方が合同で一つの別荘を買い取って、一緒に別荘の中で老後を過ごすことになったそうです。老人ホームとは違いまして、施設スタッフはいません。皆さんがお互いに助け合い、世話をし合いながら生活していく形です。当番制で毎日1家族が買い物、料理、洗い物を担当して、たまに外部からお掃除の人来てもらったり、庭師に来てもらうぐらいで、その他はほとんど自分たちで完結できてしまいます。当番になったけど、体調が悪い時もあります。その際は、他の方が代わりに当番をしてくれます。しかも皆さんが同じご年配の方で、趣味も近く、毎日同じメンバーでマージャン三昧の方もいらっしゃいます。もちろん全くの他人様ですから、多少の不慣れや、些細な事はありますが、皆さんで話し合ってよりよくなってきています。10年、15年後、自分の両親の老後をどう過ごしてもらうかは遠いようで実に近い問題ですので、私もそろそろ良い解決策を見つけないといけないなと思いました。

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2018年7月 2日 (月)

請求書に職印画像を反映する機能が追加されました

こんにちは。CSサポート部の大内です。
少しずつ夏が近づいてきたのか、最近、暑い日が増えてきました。暑さに弱い自分としては、今くらいの気温がしばらく続いてくれると嬉しいのですが…。せっかくなので、梅雨の季節を目いっぱい楽しみたいですね。

さて、みなさんは今回の“権”バージョンアップ(V19)で追加された、「請求書に職印画像を反映する機能」についてご存知でしょうか?今までのバージョンでは代理人スタンプという形で事務所名などの文字情報を請求書に反映させることが出来ましたが、職印のような画像データを添付する機能はありませんでした。今回の追加された機能を使えば、下記のように職印画像やロゴ画像を請求書に表示させることができます。

画像を取り込む方法は簡単!
代理人名簿を開いて代理人スタンプを編集するボタンから、事務所の職印画像やロゴ画像を選択し、取り込むだけです。

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一度取り込んでいただければ請求書のプレビュー画面に、職印画像やロゴ画像が反映されるようになります。

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※職印画像の反映は、印刷用紙がA4の場合に限られます

この機能を使えば、今まで以上に見栄えの良い請求書が作成できるはずです!
おすすめな機能なので、まだご利用されていない方は、是非使ってみてください。

2018年6月25日 (月)

平成30年度司法書士試験

こんにちは。
マーケティング営業部の柏村です。

この間春になったと思ったらもう気温も「暖かい」から気づけば「暑い」に変わってしまいました。暑さが苦手な私にとっては、一年の中ではちょっと辛い時期です。季節の変わり目、と言うのかもしれませんがこういう時期は体調を崩しやすくなるものらしいので、体調には十分気をつけて下さいね。(私はここ2年連続してこの時期に体調を崩してしまいました。皆様もご注意ください。)

さて、話は変わりますが7月です。
7月といえば…司法書士試験の本試験です!

このブログを読んでいただいている方はすでに司法書士としてお仕事をされている方がほとんどだと思うので、今更感のある内容ですが…。今年の本試験は7月1日に全国の会場で行われるみたいですね。 私の住んでいる兵庫県では甲南大学が会場になっていました。年々少しずつ受験者数が減っているようですが、本年度の出願者数は昨年より1163人減の17668人だそうです。

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法務省 http://www.moj.go.jp/content/001260293.pdf

また合格率はここ数年は3%を超えているようです。受験者数が減って合格率は過去に比べれば上がっているのでほんの少し合格しやすくなってきているとは言え、非常に狭き門である事に違いはありませんし、合格した後どうするか、という事も受験される方にとっては非常に大事な事だと思います。

かく言う私も自分自身の勉強の為に今年から受験をしようと思っています。現在はまだまだなレベルでいつ合格できるのかわからないような低レベルな受験生ではありますが、いつか合格してあんなことやこんなことや…と考えながらモチベーションをあげています。

働きながらなので勉強時間の確保もなかなか難しい所がありますが、この仕事をするにあたって無駄にはならない知識だと思いますし、合格して何ができるのかという所は自分自身はっきりしない部分はありますが、夢をもって日々頑張ろうと思っています。

2018年6月18日 (月)

死後の黒歴史はどう処分するか

こんにちは、イノベーション開発部の津田です。
ほぼ6月になり夏の足音が聞こえてきたものの、今年の愛媛県は少し寒い気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日家の掃除をしている際に、たまりにたまったPCの写真や音楽、趣味等のデータも整理していたところ、ふと頭によぎったのは、今は問題なく自身のPCのデータ等の整理等を行えていますが、もし自分に何かあった場合、残されたこれらのデータはいったいどうなってしまうのか、疑問でした。

私自身そこまで人に見られたくないデータはないものの、やはり他人や家族に見られたくないものも多少は存在します。

この点、最近では家族信託やペット信託等、自分に何かあった場合のときのことをあらかじめ計画しておくサービスが充実しはじめたため、もしやと思い調べたところ、データに関しては色々な消去サービスを行っているところもあるようです。

PC等ハードディスク内のデータ消去だけではなく、最近ではSNSの投稿データやアカウント、或いはインターネットのサイト上に登録した個人情報等も含まれるそうで、見られたくないデータを事前に処分依頼することが可能になってきているようです。

個人的には自分に何かあった場合、PCやスマートフォン丸ごと処分してもらうのが、一番な楽な気がしますが、処分したいもの以外に、写真や音楽、電子書籍等等家族に残したいものについては、あらかじめ計画を立てて、上記のようなサービスに依頼しておくのが一つの手かもしれません。

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2018年6月11日 (月)

Windows10のアップデートについて

こんにちは、CSサポート部の友近です。
最近Windows10のUpdateが大変だという声をよく頂きます。
その理由としましては
・アップデートに長時間かかることも多い
・アップデート後に何らかの対処が必須
・アップデートは完璧ではなく何らかの不具合があることもある
・稀にではあるがアップデートに失敗して起動しなくなることがある
・これだけ大騒ぎする割にアップデートで一見すると変わったところがあまりない
・アップデートを拒否出来ないようだ
・半年に一度というかなりの頻度でおこる
そんなところでしょうか。皆様の気持ちはよくわかります。まったく同感です。

しかし悪い事ばかりではないんですね。実質的にOSのインストールし直しになりますから、以前でよくあった「使っているうちにだんだん不調になることが多い」というような現象をある程度抑止できます。よくわからない不調がUpdateを契機に直るという事もあるでしょう。携帯やタブレットのアップデートと似たようなものを考えれば良いわけです。OSを完全に入れ直すのならセキュリティの面ではかなり安心です。

とは言えどうしてこんなに手間がかかるのでしょうか?それはWindowsがiOSやアンドロイドOSに比べて格段に複雑であること、過去との互換性を維持しつつ新しいデバイスやソフトに対応していること、があるでしょう。結局OS自体がDLLという小さな部品の集合体で、ソフトやドライバのインストールなどで入れ替えたりすることが一般的であることが「不調になりやすい」原因でありアップデートが大変な原因だと言えます。

じゃあ過去とのしがらみを切って今一番使いやすいものを再設計、という話になると過去のソフトはまったく使えなくなりWindowsを使い続ける意味が無くなってしまいます。結局歴史あるWindows(もう四半世紀も前からある)を今の水準で使いたいのなら、面倒でも作業が必要という事になります。

いっそアップデートを止めてしまえば?と言いたいところですが、アップーデートを止めると新しいハードやソフトに対応できなくなり問題が出てきます。
考えてみればWindowsユーザの大半はインターネットブラウザとメーラーとオフィスしか使っておらず、そういう多数を占めるライトユーザが半年に一度こんな作業を強いられるのは理不尽ではありますが、最近では、PCの販売台数は減りつつあり、ライトユーザーは携帯やタブレットに移りつつあります。学生や仕事でPCを必要とする人以外は、クラウド上にある無料のオフィスソフトで事足りる状況も多くなってくるのではないでしょうか?

とは言えまだまだ携帯やタブレットで文書を書くアプリを長時間使うのは困難で、司法書士の先生方の事務所からPCが無くなる未来はまだまだ先でしょう。将来AIやVR、音声認識などが仕事の道具として使われるようになるのは間違いないと思いますが、主役になるにはまだ時間がかかりそうです。昔は新しいものはPCから始まることが多かったのですが、これからは携帯やタブレット、またはゲーム機のようなものから、またはもっと別のデバイスからやって来るのかもしれないですね。

今のところ、半年に一度のWindows10のアップデートは回避できません。当面は、注意をしながら、出来るだけうまく付き合って行きましょう。

2018年6月 4日 (月)

平成30年度の税制改正2 ~主に個人事業主様向け~

こんにちは。マーケティング営業部の矢幡です。

平成30年度の税制改正として、以前、司法書士の先生に業務上関わりのある不動産登録免許税の軽減や免税などを挙げさせて頂きました。また、facebookでは1次相続が未登記だった場合の登録免許税の免税の案内をさせて頂きました。

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今回は、司法書士の先生以外にも関わりのある部分に触れてみたいと思います。
サラリーマンである私にとっては、一番最初に目が留まった内容に『2020年分から給与所得控除が10万円引き下げられる』と記載されており、2年後には増税により給与の手取り額が減るのでは・・・と思いました。しかし、詳しく読んでみると公的年金等控除も10万円引き下げられるらしいのですが、基礎控除等が10万円引き上げられられ(所得が一定額を超える方を除く)実質の控除額が変更されない事を知り安堵しました。

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その他、たばこ税が今年の10月から増税される予定をしており、2021年10月には1箱当たり60円引き上げる内容がありました。たばこを吸われている方は頭が痛い話ですね。

今回一番気になった内容としては、司法書士や弁護士など個人事業主の先生方は青色申告をして65万円控除を受けている方が多いと思いますが、65万円から10万円引き下げとなり55万円控除になるという点です。ただ、次のいずれかの要件を満たした方については、従来どおり65万円の青色申告特別控除が受けられますのでご安心ください。
(1)電磁的記録の備付けおよび保存をしている場合
(2)e-Taxにより電子申告をしている場合

余談になりますが、現在不動産登記のオンライン申請は添付書類を郵送もしくは持参する特例方式となっています。しかし、近い将来に添付書類も全て電子化して申請する資格者代理人方式も検討されているようです。このように各種申請の電子化が加速している状況ですが、まだ確定申告で電子申告されていない方はこの機会に電子申告を挑戦してみてはいかがでしょうか。

2018年5月28日 (月)

IT先進国の事例から感じること

イノベーション開発部の大島です。お久しぶりです。
今回はKindleにて購入した書籍が興味深かったので、それについて思う点を書こうと思います。

購入した書籍は「未来型国家 エストニアの挑戦」という本で、エストニアの現在(とはいえ書かれたのは数年前のようですが)のITインフラの活用の紹介や取り組みに関して書かれています。ちなみにエストニアという国は比較的歴史が新しいこともあり、IoT ( Internet of Things ) の利用が日本よりも進んでいる国と言われています。個人的に興味を惹かれた部分はやはり仕事と関係があることもあり、会社設立に関する申請についての話題や日本で言うところのマイナンバーにあたる個人番号制度の活用に関しての部分でした。

その会社設立に関してですが、インターネットを介して行い、なんと30分程度で登録が可能だそうです。「インターネットを利用する」という一事において、「利用する」という部分だけ抜き出せば、弊社の“権”も負けていないと思いますが、日本と違いオンライン申請自体が一般的であり、国に審査される期間が非常に短い点が驚きです。これに関しては興味が引かれたのでもう少し調べてみました。

日本で言うところの定款などが定型の数種類しかなく、その中から選択するかたちで添付書類なども必要最低限のみとなっているようです。そのため、申請にかかるチェックなどにおいて定型処理化が可能となり、その結果処理時間が短縮されていったようです。

また、個人番号などの認証が容易なシステムがすでに社会で構築されている点などが日本のオンライン申請とは違う点であり、本人確認にあたる処理がシステムとして構築されている点が面白いと思いました。

個人番号に関しては日本のマイナンバーの参考元のひとつでもあることから、各個人に番号が振られICチップ付のカードで利用すると言った点は同じようです。また、日本ではマイナンバーが銀行や病院などの情報と結びつくことに大反対の意見も多かったように記憶していますが、エストニアでは当たり前のようにそれらが結びつくかたちで利用されているようです。

不正アクセスなどの心配がないのか気になりますが、おそらく社会としてデメリットよりもメリットを享受する方向を選択しているのでしょう。エストニアではないですが、中国のQRコードによる決済システムもある意味メリットを前提としてみれば同じようなものでしょうか。この辺は文化的な背景などが違うのでしょうが、システム間をつなぐ方法をいつも悩んでいる技術者としての立場からみると、基盤システムとして存在することはうらやましい限りです。

思い返せば“権”のオンライン申請対応版を出荷したのは2005年ごろ(権バージョン5の頃!懐かしい!)で、個人的にはこれからは書面がなくなり、何もかもがオンラインで申請する時代が近いうちに来ると胸が熱くなったことを覚えています。

しかし、10年以上経過した現在、日本はまだそこには到達していません(今の社会システムに対して到達するメリットが乏しかったために移行しなかった気もしています)。
今この書籍を読んで、あのときに思い描いた社会こそがここで描かれているエストニアという国に近い気がします。

一方で、近々オンライン申請の仕方が変わるような話も聞こえますし、国の電子政府のあり方自体が変わろうとしているといったニュースも耳にしています。人口規模や文化が違うためにエストニアのような社会に移行するには簡単ではないと思いますが、個人的には、日本もSF小説で描かれるようなその場で何もかもできる近未来的で面白い社会に早くなっていって欲しいなと思います。


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2018年5月21日 (月)

お勧めです!差分比較機能

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。
新緑が日増しに青々と伸びていく5月。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日の“権”バージョンアップで、商業登記も不動産登記同様、案件カルテ機能が搭載されました。既に切替えはお済みでしょうか?進捗管理、スケジュール管理など新しい機能が装備され、さらに便利になっております。切替えがお済みでない先生方、ぜひとも早めの切替えをお勧めいたします。

さて、“権”が「案件カルテ化」を行ったことで、ユーザー様に訪問して新機能をご説明する機会が増えました。私がユーザーの事務所様にお伺いしたときも「新機能が装備されてさらに便利になるけど、なかなか“権”の機能の全部が使いきれなくて…」と、お話をいただくことがあります。

“権”には便利な機能が数多くありますが、「まずは、事務所様にとっておいしい機能を使っていきましょう!(効率化が図れて便利で事務所様にとってメリットが多い機能を先行して使いましょう)」というご案内をすることがよくあります。初めから全部の機能を無理に使わずとも、現状で“権”に任せればより最適になる部分を優先的に運用するという選択肢もありますし、それを一緒にご提案するのも私共の仕事の1つだな…と思っています。

今回、ご案内して「おー、これは便利な機能ですね。早速使います!」という声をいただくことが多い、イチオシ機能をご紹介いたします。それは登記情報取得機能の「差分比較」です。

“権”に登記情報取得機能が装備されて以降、業者さんからFAXで登記情報を送ってもらっていても、費用対効果から、書類作成前に登記情報を取得される事務所様が増えています。そのような事務所様には、ぜひお使いいただきたいで機能です。読んで字のごとく「差分比較」ですから、前回取得した登記情報との違いを“権”が判別します。違いがある場合は、黄色く表示をしてくれるので、前回との違いが一目瞭然です。この機能は、不動産登記の場合は物件管理タブから、会社・法人の場合は「会社・法人台帳」からご利用下さい(取得済一覧より物件台帳から使うのがお勧めです)。

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当然、先生方の目でもチェックをいただくと思いますが、お仕事をアシストしてくれる強い味方になると思います。ぜひともうまく使っていただいて、業務効率のお供にしていただければ幸いです。

“権”には、仕事の効率化や確実な書類・データ作成に役立つ機能がまだまだございます。「これ出来たらすごく便利」とか「こういう機能があればさらに、効率が上がるけど…」というご相談がございましたら、担当営業やサポートまでご相談下さい。

2018年5月14日 (月)

「正しい字」とはなにか

こんにちは総務部の網本です。
「正字」という言葉があり、戸籍統一文字の詳細情報に「親字・正字」という項目があります。戸籍統一文字の使い方には、正字の説明はありませんが、「親字」は「漢和辞典等で見出しとして掲げる字」と説明されています。正字も同じ意味と考えてもよいでしょう。

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当用漢字表(昭和21年)と当用漢字別表(昭和23年)では、漢字の読み書きを平易にし正確にするために、「異体の統合、略体の採用、点画の整理など」といった字形の変更が行われました。しんにょうの点を1つにしたり、食へんの形を「食」にしたり、とかです。現在でも使われている常用漢字(昭和56年,平成22年)は事実上その字形の変更を引き継いでいます。

当用漢字の字形変更に伴い、「漢和辞典等で見出しとして掲げる字」の字形も常用漢字準拠となりました。それまでの字形は「いわゆる康熙字典体」と呼ばれています。これは「康煕字典を典拠として作られてきた明治以来の活字字体」ということだそうです。当用漢字~常用漢字の字体は「新字体」とも呼ばれています。つまり、当用漢字の登場によって「正字」が変わったわけです。

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写真は、砥部町の広報誌「砥部町報」昭和十五年一月号です。公文書ではないものの、自治体の広報誌ですから「正しい字」が使われていると思われます。まず目につくのが「号」が「號」になっていること。「神」「福」「祖」「祝」「祈」はしめすへんが「ネ」ではなく「示」になっています。「しめすへん」なんですから本来は「示」ですよね。「迎」「近」「遠」「邁」「進」「運」のしんにょうは点が2つです。その他、来→來、国→國、栄→榮、数→數、当→當、発→發、亜→亞、実→實、覚→覺、会→會、広→廣、寿→壽、霊→靈、為→爲と、ざっと眺めるだけでもこれだけの文字が「いわゆる康熙字典体」です。他にも点の角度とかが現在と異なるものが結構あります。当用漢字/常用漢字が定められるまではこれらが「正しい字」=正字だったのです。

現在の新字体に対してこれらを「旧字」「旧字体」と呼ぶこともあります。戸籍情報オンラインシステム標準仕様書では「旧字」を「常用漢字・人名用漢字公布以前に異なる字形で広く用いられていた字体の字。」と定義しています。

「正しさ」は時代や規則によって変わります。それとは別に「元々のものと同じであること」という「正しさ」もあります。絶対的な正しさというようなものは無くて、何を基準として正しさを考えるかが重要、ということです。難しいですね、正しいって。

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