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2019年3月25日 (月)

中国のGAFAについて

こんにちは。イノベーション開発部の明です。

最近、ニュースなどでよくGAFA(ガファ)という言葉を見かけるようになっています。調べてみたらアメリカの巨大企業であるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの頭文字を繋げた造語だそうです。

今ではもはやこの4社に関わらずに生活している人は少ないのではないかと言えるほど、私たちの生活に密接に関係している企業ではないでしょうか。特にスマホが普及した昨今では、ネット検索、デバイス、SNS、オンラインショッピング等、GAFAのおかげで生活が便利になりました。

とはいえ全部無くなっても特に生活できなくなるわけではないのかもしれませんが、私もその恩恵を受けている一人です。個人的な感想ですが、GAFAという海外企業だけではなく、日本の企業もこの中に入って活躍してもらえたら…と思います。

ではお隣の中国ではどういった状況かというと、中国はGDPこそ日本を抜いて世界第2位に上り詰めましたが、インターネット上の自由は完全に外の世界と遮断されています。GAFAの中で唯一中国で生き残っているのはAppleぐらいで、こちらも健闘してはおりますが、最近は中国の自国産デバイスに押され気味です。

では、中国ではどのような企業が生活を支えているのでしょうか。実はこれまで中国は独自のGAFAを構築、進化してきました。それはBaidu、Huawei、Weibo、Taobao ⇒ BHWTです。なんと読んだらいいでしょうね。

これらの企業の中には日本のニュースにたびたび取り上げられる企業も存在し、ネット検索、デバイス、SNS、オンラインショッピングの各分野でGAFAに対抗して独自の進化を遂げてきました。

一つ一つ細かくご紹介することはここでは割愛させていただきますが、少なくとも言えることは、今の中国の国内では確実にBHWT無しでは生活できない人が大勢いそうだということです。それぐらい一般市民の生活に浸透し、今の中国社会の発展を支えてきました。

もちろん、こういった一部の大企業に生活基盤を委ねることには賛否両論あるかもしれませんが、将来的には分からないものの、私個人としては今のところBHWTのお世話になることはなさそうです。


Gafa

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