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2018年10月 9日 (火)

体が資本!

こんにちは、CSサポート部の平です。
猛暑続きだった日々も終わり、朝晩は肌寒さも感じるようになって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、皆様は先日の大相撲秋場所はご覧になられましたか。白鵬関の全勝優勝や、栃ノ心関のカド番脱出、幕内に戻って来た貴ノ岩関の二桁勝利等々、今場所もたくさんのドラマがありましたが、中でも、稀勢の里関の「復活」には大変感動しました。

稀勢の里関は昨年の春場所で左胸や左腕に大怪我をして以来1年半、実力を発揮できず途中休場となる場所が続き、直近の3場所にいたっては完全休場となっておりました。私も「もうダメなのだろうな…」と勝手なことを思いながら今場所を観ていたのですが、終わってみれば二桁勝利という結果で、見事大活躍でした。

結果だけでなく、内容面も素晴らしかったと思います。元々稀勢の里関は、左を差す(※自身の左腕を相手の右脇に差し込んで、その左腕を使って相手を引き付けたり上体を起こしたりする形です。)相撲が得意な力士だったのですが、怪我をして以降はそのような相撲が全く取れなくなっていたように思います。しかし、今場所中には、横綱の鶴竜関を相手に左を差し、左腕を使って鶴竜関の上体を起こすというシーンも見受けられました。あのシーンを見て、年間最多勝を獲得された一昨年の状態まで「完全復活」する日も近いと感じました。来場所以降のご活躍がとても楽しみです。

ところで、力士の方々のように怪我などで収入がなくなる恐れがある職業というのは、とてもシビアなお仕事ですよね。会社員である私は、多少の怪我や体調不良があったからといって、直ちに収入がなくなるという訳ではありませんし、ある程度までであれば会社の福利厚生等の制度で支えてもらうことが出来ると思います。しかし力士はそうはいきません。相撲が取れない状態になったら、それが収入に直結しますし、状態によっては収入の途が絶たれてしまうこともあると思います。

これは個人事業主でいらっしゃる多くの先生方にも当てはまるのだと思います。サラリーマンである私も、「会社や同僚に迷惑をかけぬように」と体調管理には十分気を付けてはおりますが、先生方はそれとは比べ物にならないぐらい危機感を持って体調管理をされていらっしゃるのでしょう。「先生方はお仕事の内容だけでも、大変なことをされていらっしゃるのに、さらには日々の体調管理まで…」と改めて畏敬の念を抱いた次第です。

今はちょうど季節の変わり目でもあり、体調を崩しやすい時期でもございます。皆様も怪我、風邪などされませぬよう、ご自愛ください。

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