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2018年2月

2018年2月26日 (月)

法人名のフリガナ

こんにちは、イノベーション開発部の西山です。

みなさまご存じと思いますが、3月12日から、商業・法人登記の申請書に、法人名のフリガナを記載することとなるようです。記載したフリガナは、平成30年4月2日から、国税庁法人番号公表サイトで公表されるようになります。

法務省HP-商業・法人登記申請書に法人名のフリガナ欄を追加します(平成30年3月12日から)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00109.html

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漢字には様々な読み方がありますので、例えば「東」の読み方が「ひがし」か「あずま」か「とう」なのか、はたまた別の読み方か。もしかすると、中国語風の読み方ということもあるかもしれません。文字だけでは分かりませんね。

個人の名前でも、漢字の読み方が様々ありますが、会社の商号の場合、漢字・ひらがな・カタカナの他、ローマ字やアラビヤ数字、一部の符号も使えるようになっていますので、さらに文字からは判別できない様々な読み方もあるだろうと思われます。

社名なので、覚えてもらいやすいよう、漢字で難解な読み方をする会社はあまり無いかもしれませんが、例えば、ローマ字であっても、どう読ませるかは会社によって異なるかもしれません。「Michael」が「マイケル」か「ミカエル」か「ミヒャエル」か…欧米の人名が由来の社名などだとありそうです。他にも、例えば「.」(ピリオド)は読まないのか、「ドット」等と読むのか、「123」と書いて「イチニサン」なのか「ワンツースリー」という読み方をするのか。

フリガナが公表されると、これまで思っていた読み方と違う会社名だった、ということもあるかもしれませんね。

会社のフリガナは、登記簿の記載事項になるわけではないようですし、法律上の制限も無いかと思いますが、商号の文字とフリガナとの関連がどのくらい認められるものなのか、色々気になるところです。興味深く見ていきたいと思います。

なお、3月12日には、オンライン申請の様式変更も行われます。3月12日が月曜日になりますので、
週末10日あたりに“権”も自動バージョンアップにて今回の様式変更に対応致しますが、3月12日以降の申請用のデータを事前に作成する場合は、様式変更後にデータセットの作成をする必要がありますので、ご注意ください。(詳細は、“権”の新着情報でお知らせする予定です。)

2018年2月19日 (月)

喉元過ぎないうちに・・・バックアップ

こんにちは。マーケティング営業部の緒方です。

今年は、例年になく寒い冬となっていますね。小雪の舞う道を歩きながら、もう少し長めのダウンコートを購入しておくべきだった・・・と後悔しきり。実は去年も今年ほどではなくても同じことを思ったんですね。今でも買おうと思えば買えるのですが、今の時期、ショップには既に春物商品が充実してます。来シーズンこそは、せめてバーゲンの時には購入するぞと思ったりしています。

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ただ、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざもありますし、今年も何とか乗り切れそうなので、おそらく来年になったら、また同じことを繰り返したりするのかなぁ?とぼんやり思っています。
さて、これからお話しすることも、「喉元を過ぎて」しまいそうなので、気をつけたい出来事です。

今大半の方がスマートフォンを利用しているかと思いますが、大体2年毎に契約変更したり、機種変更したり何かしらの選択が迫られることが多いのではないでしょうか?私の場合約1年前、スマホ本体はそのまま利用し続け、simのみ格安メーカーに変更しました。おかげで、毎月の利用料金は格段に安くなったのですが、3年以上経過した機種では、明らかにバッテリーの持ちが悪くなります。今の機種の機能で十分だし、バッテリーだけ交換したら、安上がり。

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そう考えて、やや重い腰を上げつつ、ショップに訪問予約の電話を入れた後、言われたとおり手順を確認しながらPCへデータバックアップをとり(多分万が一の時のためにだろうと思い)、いざ店頭へ。

ショップに持ち込むと、多少待たされたものの丁寧に本体をチェックしてもらえました。どうやら独自の判断基準があるようで、今回はバッテリー交換ではなく、本体交換との診断でした。素人にはわからない程度の本体の膨張が認められた様子です。丸々新品交換で、しかもバッテリー交換と同一料金でよいとのこと。ラッキーとは思いつつも、今度は、データのバックアップが間違いなかったか不安がよぎりました。“権”のバックアップには慣れていても、スマホのバックアップは正直あまり行っておらず、結局一度出直して、再度バックアップが取れたことを確認し、後日交換に再びショップへ訪問。
さて、後日ショップにてあらためて新品交換作業。旧スマホを自分で操作して、初期化するのボタンを押すように指示され、完全にデータは消えてしまいました。もう、戻れません。

自宅に戻り、ドキドキしながら、PCから復元をしようとすると、・・・なんと「バックアップが壊れているか、復元先の~と互換性がないため復元できませんでした」とのメッセージ。
ここでいろんなことが頭をよぎりました。そういえばPCのソフトを起動し、同期させる時にエラーが出ることがあったけど、スルーしてた。もしかしてそのせいかも?
前回sim交換時にとったバックアップファイルでもいいのでチャレンジしてみようか?などと考えながら、ネットで検索してみることに。
すると、新品機種でもOSが最新でなかったりすることがあるので、まずはその確認をした方がいいとのアドバイスがあり、確認すると、確かに最新OSのインストールがされていない!
指示通り最新OSにアップデートすると、無事復元できました。

その後、WEB上で覚えさせていたID・パスワードや、アプリのダウンロード用のID・パスワード等いくつか手動で設定することで、無事完全復元できました。
パソコンの入替作業は慣れていても、スマートフォンのデータの入替はあまり慣れていないせいもあり、ハラハラしましたが、何とか復旧できた上に新品になり、ラッキーでした。

今回は、入替が事前にわかってバックアップから復元もできましたが、万が一の時に備えてバックアップは重要と改めて実感しました。また、ID・パスワードもサイトにより条件がいろいろ違うため、再度メモ(データ)の確認を行った次第です。
皆さまのPCやスマホ、やっぱりバックアップデータは大切です。
定期的なバックアップと同時に、IDやパスワード・・・これも覚えているつもりでも、ついつい忘れがちです。わかるところにきちんと整理しておくことをお勧めします。

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ちなみに、定期的に変更の必要な登記情報提供サービスのパスワードですが、“権”の登記情報画面で自動的に変更する機能があります。さらに管理者パスワードを1つだけ設定しておくと、現在設定されているパスワードがいつでも確認できますので、便利ですよ。
いろいろパスワードが多くて覚えられない!という方は、“権”の電子金庫のパスワード(オンライン申請の署名時に利用するパスワード)を管理者パスワードとして設定してみてはいかがでしょうか?

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また、しなければいけないことは、“権”のV18.01から装備されたToDoとして登録しておくと、起動時にポップアップで表示されますので、忘れずにすみます。
是非ご利用ください。

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2018年2月13日 (火)

アレルギーにご用心!

こんにちは。総務部の楠本です。

さて、前回はドライアイのお話しをしましたので、今回はアレルギーのお話しを書かせていただきます。皆さんはふとした時、これはアレルギーかなと感じたりアレルギーがあると診断された事はありませんか?

私ごとですが、ドライアイ以外にも数年前からアレルギーにも悩まされ始めました。ここ数年は不思議なくらい決まって毎年同じ月にアレルギー症状が出ています。お医者さんから症状が出る前に飲み薬などで症状を抑えられると聞いてから、早目に耳鼻咽喉科に行っては目薬、点鼻薬、飲み薬を処方してもらっていましたが、たまたまドライアイでお世話になっている眼科での待ち時間に、簡単にできるアレルギーテストの張り紙を見て、パッチテストをしてもらう事を思いつきました。検査手順も簡単で、指先から検査キットを利用して採血、結果がでるまで約20分程度と本当に簡単にできそうでしたのでいざチャレンジ。

対象は8項目。大きく分けてハウスダスト系と花粉系があります。ハウスダスト系はダニ・ゴキブリ・イヌ・ネコなど4項目。花粉系はスギ、カモガヤ、ヨモギ、ブタクサなど4項目。自分の結果はヨモギにかなりアレルギー反応があり、もう一つブタクサがプラスマイナス程度でした。以前受診した病院のお医者さんは、アレルギーはある日突然発症する例もあるからと検査にはあまり前向きでないようでしたが、結果が出てみると自分としては検査してよかったなと感じています。

原因がわからないと予防のしようがないため、とりあえず薬が効いておさまるのを待つ感じなので、今までは、なんとなくスッキリしませんでしたが、少し調べたところ、いくつか参考になりそうな情報がありましたのでご紹介致します。

【ハウスダスト系のダニ・ゴキブリの除去・回避】
1.掃除はできれば毎日、最低でも週2回する。
2.シーツ・カバーなどは週1回洗濯をする。
3.布団などの寝具は週1回は干して日光に当てた後、掃除機をかける。

【花粉系の除去・回避】
1.花粉が多い時は外出を控える。
2.大量に花粉が飛んでいるときは、窓を開け放ったり洗濯物を外へ干さないようにする。
3.外出する際はマスクやゴーグルをする。
4.外出先から帰った時は、家の中に入る前にコートなどを脱ぐ。
5.家に帰ったら、洗顔、うがい、鼻をかむ。など。

少しは参考になったでしょうか。これから花粉のシーズにもなりますので、予防や工夫をして少しでも症状が抑えられ快適に過ごせるようにできたら良いですね。

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2018年2月 5日 (月)

暗号化技術を使おう

いつもお世話になっております。イノベーション開発部の長野です。

今回は早速本題です。インターネットは最早空気のような、日常的に当たり前の存在になってしまいました。慣れとは恐ろしいもので、その利便性に染まってしまい危険性を忘れてしまいがちになります。では、何が危険なのでしょう。

現在の社会では買い物をしたり、メールを出したり貰ったりと色々な情報がインターネット上を駆け巡っています。そのデータは私と相手の間で行き来していますがその経路は決まっていません。既にご存知の方も多いかと思いますが、ほとんどの中継する経路は、セキュリティで守られています。しかし、悪意のある者はどこにでもいつの時代にもいるのです。そういった人間は悪意を持って、サーバに線をそっと繋ぎ情報を抜き出してしまうかもしれません。

では、対応策として私たちには何ができるでしょうか。ここで「使わない」という解は無いでしょう。今のインターネット社会においてそんなことを言っては叱られてしまいます。私は自分の子供には「盗み見されたり、全世界にばら撒かれてしまうかもしれないことを覚悟で使え」と言っています。即ち重要な情報やプライベートな情報は流さない、という事です。しかし、もっと何かできるはずです。ここでは一つの例として暗号化技術を上げてみたいと思います。暗号化技術を使って「私」と「あなた」を繋げば、どんな経路で情報が伝わってもその途中で盗み見されることはありません。

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では身近なところで暗号化の技術が使われているサービスにはどんなものがあるでしょうか。ご覧になったことがある方も多いかと思いますが、ウェブページでは「https」からURLが始まっているページがそうです。暗号化されています。メールの送受信も、設定によってはメールサーバまでですが暗号化できます。中継するメールサーバ同士もどんどん暗号化が進んでいるようです。(gmailでは中継するメールサーバ間が暗号化されていたかどうかが分かるそうです)これだけ暗号化技術が広がると、後は人為的な情報漏洩の対策をするのみでしょうか。

とは言いましても、インターネット自体は普通に利用しているだけでしたらそんな頻繁に危険なことに出会ったりはしません。リスクとベネフィットを秤にかけながら、うまく付き合って行きたいものです。

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